恵泉女学園大学

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いまちょっとはまっているもの

  いま「マスキングテープ」にちょっと「はまって」います。しかしそもそも「マスキングテープ」の意味するものとは?一応確認のために、図書館HPの学内DB「Japan Knowledge+」で検索してみると、「絵を描くときなどにヘリの境界をはっきりさせたり描かない表面部分を保護するために用いる接着テープ。」「ペンキなどを塗る際にペンキがはみ出すのを 防ぐために塗装箇所の周囲に貼るテープ。」とあり、何となく意味は想像していたものの、文具に特に興味が無く、マスキングテープの最近の「実態」を知らない人からは、「なんでこんなものにはまるのか変なやつ」と思われかねない実用一辺倒かつ無味乾燥さ(言い過ぎか)。しかしこの本来のマスキングテープの役割からすると、最近のマスキングテープの華やかさは、地味で長い役者の下積み時代から、突如準主役級ヒロインに踊り出た、位の変貌ぶりといえるのかもしれません。無地でも色の種類は沢山あるし、模様もレース風、ペーズリ風、ドット、やストライプなど実に様々で、色合いも2色以上は当たり前、ひと巻きに様々なモチーフが印刷されて、切り方によってはシール代わりになるものもあります。使い方も未知数といえるでしょう。テーブルクロス模様代わりに貼り付けたり、プレゼントの飾りなど・・・、使い方のアイディアの本も出版されています。私自身は、時々落として傷が目立つようになったケータイに重ね貼りしてみたり。出来栄えはまだ自己満足の域をでないのですが・・・。最近雑貨さんで、マスキングテープを貼って作った綺麗な栞を発見し、まねして作ってみたくなりました。まだしばらく「はまり」そうです。(A) 

夏休みに向けて読書会メンバーが素敵なディスプレイをしてくれました。ぜひ手にとってご覧ください。

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