2016年

文庫X?

2016年12月16日

 カウンターだよりは二週間おきに3名のスタッフが交代で書いています。
日頃話題の少ない私と致しましては、順番がまわってくるたびに四苦八苦。今回も何かネタはないかと職場で耳をダンボにしていたら、「文庫X」の話が出て、「何それ?」 さっそくネットで調べてみました。

 

岩手県にある、さわや書店フェザン店の店員さんが発案、ある特定の文庫本の表紙を隠して売るというものです。分かっているのは、500ページを超えるノンフィクションで、金額は税込810円ということだけ。本は、手書きの推薦文が書かれた、表紙全体を覆うカバーが掛かっており、ビニールにくるまれていますので、お客は中を見ることができません。
この企画、7月から始まって、全国の書店にも広がり、かなり売れ行きもよかったそうです。書名が公けになったのが12月9日ですから、5か月近く続いていたんですね。
文庫本で値段も手ごろで、ボリュームのあるところが良かったのかしらん。普通の単行本で1000円以上で、中身もわからないとなったら、ちょっと買うのを考えてしまいますから。

 

私も家の近くの書店で文庫Xのコーナーを見つけました。結局購入しなかったけれど、面白い企画だと感じた次第。年々本が売れなくなって書店の数が減っている、という暗いニュースばかりが耳に入ってくるけれど、こうした現場の店員さんの頑張りがあるから、そう悲観したものではありません。(Y)

 
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