恵泉女学園大学

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図書館

理想の部屋?

長く暑かった夏もやっと終わり、いよいよ読書の秋です。私は職業柄、と言っていいのか、読む本はほとんど図書館で借りています。市の図書館も近所にあるので恵泉と市立図書館の両方でたいていは間に合っています。どうしても自分で持っていたいとかすぐに読みたいというものは買いますが、読んだあと、さてどこにしまうか。家の本棚は満杯で隙間という隙間には本が突っ込んであります。どこかの図書館と似ていますね!?本の収納は公私ともに頭を悩ます問題です。

昨日が最終回でしたが「10年先も君に恋して」というドラマを初回からずっと見ていました。人気女優が主役の恋愛もの、というとよくあるドラマみたいですが、主人公(里花)が本の編集者だったり、売れっ子恋愛小説家や風変わりなSF作家が出てきたり、「芥山賞」なんて文学賞が出てきたり、と私のツボにはまってしまいました。ストーリーも単なる恋愛ものではなく、10年先から未来の夫がやってきて結婚は破綻するのでその前に里花の恋愛(相手は過去の自分です)をこわそうとするというSFの味付けがされていて面白かったのですが、里花の部屋に妙に魅せられてしまいました。古びた2階建てアパートの一室で(間取りは2K?)部屋中本であふれている!本棚や床や・・・。壁には販促ポスター。ドラマの道具立てとはミスマッチのようですが私には「素敵」な部屋-と思えてしまったのです。ミスマッチだからこそ引かれたのかもしれませんが、こんな部屋に住みたい、と思う私は変でしょうか?? (M)