2009年12月17日
第一話 機種変更
私の携帯電話は機種が古く、電話会社からは頻繁に「機種変更しませんか?」というお誘いがかかる。でも、私自身は通話とメールができれば十分なので今の機種に不満がない。それよりもデザインが気に入っているので、積極的に変えたい気持ちが起きないのだ。ただ、恵泉のモバイルサイトにアクセスしても、ロゴなどが白抜き四角になっていて、何とも味気ない。しかも、遅い。そろそろやはり換え時なのだろうか・・・と思っていた時、アルバイト学生が携帯を駆使している姿を見て、「そうか、携帯電話は手軽なパソコンなのだ」と実感した。たとえ最新機種に機種変更をしたとしても、果たして私が彼女のように携帯電話を使いこなすことができるのだろうか?疑問である。
第二話 凹んだ話
ここのところ延滞図書返却依頼の電話をかけ続けている。学生の携帯電話にかけると呼び出し音の代わりに音楽を聞かせてくれる場合がある。メロディコールとか待ちウタとかいう携帯電話会社のサービスらしい。何度もかけていると、曲で「ああこの人か」と思う。ある時、同じ人にかけているのに曲が替わり、「携帯電話の曲を替える気持ちはあっても、本を返す気持ちはないのかなぁ」と寂しく思った。本は期限内に返して下さい・・・ネ。
第三話 変化
携帯電話を持つことで、私にとって「待ち合わせ」の意味が変わった。「すれ違う」ことはほとんどなくなった。が、友達と会う約束をして、待ち合わせ場所でどきどきして待つ、という楽しみが減ってしまった気もする。(N)