花とみどりの見どころ(2018年6月)

2018年06月20日

ガーデンの大きなカツラの木の脇に、レンガ造りの壁泉(へきせん)があり、その手前にポタジェがあります。
「ポタジェ」とは、フランス語で野菜畑、菜園のこと。果樹や草花、野菜、ハーブなどをデザインして配置し、観賞と収穫両方楽しめるものを指すそうです。


今はイチゴが終わって、フサフグリ(レッドカラント)が赤い実をつけています。ブラックベリーやヤマブドウはまだ青い実です。

ハーブの花もいろいろ。先週ご紹介したコモンマートルに、ソープワート、ヒソップなどが咲いています。モナルド(ベルガモット)のつぼみもたくさんついています。

ポタジェより(2018.6.20)の続きを読む

ブラックベリー。赤から濃い紫色に色づいていきます

2018年06月12日

温室の階段の脇で、メディニラ・マグニフィカが咲いています。
「熱帯の宝石」とも呼ばれるフィリピン原産の花で、鮮やかなピンクが目を引きます。(もう少し詳しい説明はこちら)
真ん中のパーゴラでは、紅白に咲くゲンペイカズラや紫色のツンベルギアが咲いています。

庭のポタジェの脇では、コモンマートル(スイートマートル)が咲き始めました。ヨーロッパでは花嫁の花束に使われ、それを嫁ぎ先の庭に植えて幸せを願ったそうです。観賞用以外に、ハーブとしても利用されています。(マートルの説明はこちら)

今たくさんのつぼみをつけていますので、来週、再来週辺りに見頃を迎えるでしょう。

熱帯の宝石と花嫁の木(2018.6.12)の続きを読む

メディニラ・マグニフィカ

2018年06月09日

関東も梅雨入りし、台風が近づいているそうですが、ここ数日は良い天気です。

バラもそろそろ終わりですが、'ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール'※1や 'スーリール・ドゥ・モナリザ' ※2は、まだ見頃です。

※1 ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール: 'ピエール・ドゥ・ロンサール' の枝変わり種です。淡い白~ピンクの優しい色合い。
※2 スーリール・ドゥ・モナリザ:フランス語で「モナリザの微笑み」という意味の真っ赤なバラ。

アジサイは、西洋アジサイ・柏葉アジサイ・ヤマアジサイが、さわやかな色合いの花を咲かせています。

今日の見頃の花(2018.6.9)の続きを読む

ガゼボでは、'ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール'が見頃

このページを他の人と共有する

 

このページのトップへ

<< 2018年6月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
新着記事
年月アーカイブ