梅雨も明け、暑さが厳しくなってきました。今年は春が天候不順で、その上、梅雨明けが例年より早く、異常なほど暑い日々が続いています。そんな中で暑さ対策として帽子や風通しの良い綿シャツの着用、こまめな水分補給等の呼びかけを徹底しながら実習にとり組んでいます。
1年生の必修授業「生活園芸Ⅰ」では、夏休み前の大・大・大イベント!『ジャガイモの収穫』が無事に終了しました。掘ってすぐのジャガイモを畑で茹でて、食べる機会はなかなかないので学生たちは大喜び!作業後のジャガイモがあまりにも美味しかったのか、「今日のお昼ご飯はこれにするー!」と残ったジャガイモをもくもくと頬張る学生もいました。
5月にタネまきしたムギワラギクは、早いものは30~50cm程に成長し、蕾を付け始めました。このムギワラギクは蕾を収穫し、ワイヤリング(花にワイヤーを挿すこと)をして乾燥させ、秋学期のアレンジメントの授業で使います。食べ物だけでなく、暮らしを彩る装飾品も自分たちの手で種から育てる「生活園芸」では、収穫の喜びが一層増えて、楽しみ方の幅も広がります。
これから長いながーい夏休み。皆さんと同じく、畑も長い夏休みに入ります。ジャガイモやキュウリの収穫を終えた畑は、夏休み前にしっかり除草をして草マルチを敷きこみます。こうしておけば、畑も学生もしばらくゆっくり休めます。
残り1週間、学生はテストにレポートに大忙し。畑での実習も夏休みに備えて大忙し!!しっかり除草とマルチをして、気持ちよく楽しい夏休みを迎えよう!