恵泉女学園大学

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教育農場・園芸

2011年10月の教育農場　芋掘り

「生活園芸I」で5月下旬に植え付けたサツマイモをついに収穫しました。一面に広がった膝の高さのツルをかき分け、自分の畑を探し、ツルを刈ってからイモを掘り出します。蛾の幼虫などいろいろな虫がいるから手で掘りたくない、と躊躇していた学生もいましたが、土から覗く紅色を見た途端、無我夢中になって手で掘っていました。収量は班によってやや差はありましたが、沢山採れた班の学生が分けてあげる姿も見られました。11月には地域の造園会社より頂いた街路樹等の剪定枝で焚き火し、焼き芋にして試食する予定です。
サツマイモの後作はホウレンソウです。鍬で作畝し、日本種と洋種のタネを播きました。ホウレンソウの肥料としてまいた草木灰は、去年の一年生が焚き火をした時のものです。そのことを聞き、循環していることに気付き感動する学生もいます。
段々と気温が下がり、ハクサイが結球し始めました。ポット苗の時と比べて何倍にも葉が大きくなり、緑色も濃くなってきました。学生がハクサイを抱える姿が待ち遠しいです。

  • 採れたサツマイモに満足！
  • ホウレンソウのタネ播きのようす
  • ハクサイとダイコン