恵泉女学園大学

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教育農場・園芸

No.46

恵泉女学園大学教育農場
2003年1月9日

★多摩キャンパスの一昨年と昨年の12月の気温と降水量(教育農場測定)

  最高気温 最低気温 平均気温 降水量
2001年12月
2002年12月
17.5℃(12/2)
18.3℃(12/5)
-2.1℃(12/31)
-2.9℃(12/27)
7.1℃
5.9℃
28.1ミリ
106.8ミリ

教育農場の1月の主な作業予定

★花壇・プランターの手入れ---花がら摘みをこまめに行い、3月頃にリン酸の多く含まれている肥料を少量施すと、春遅くまでよく咲いてくれます。
★花壇図制作---ハーブガーデンに植えられている100種類ほどの草花の、学名も入っている春の花壇図です。4月に発行する予定です。
★学食へ野菜の出荷---多摩キャンパス産のダイコンなどが学食のメニューに登場する予定です。お見逃しなく!
★実習農具の整備---鎌や鍬、移植ゴテは1本1本研いで、新1年生を迎える準備をします。

1月の生活園芸の授業

「生活園芸 I 」では、コカブ、チンゲンサイ、サニーレタス、ハクサイ、ダイコンの収穫をします。今年度は冷え込みが厳しく、一部のクラスでは、防寒のため12月にハクサイをひもで結びました。外側の葉でハクサイの先端部分を覆うことで、内側の葉が直接霜に当たらなくなります。
今年度最後の実習では、畑に対してご苦労様という意味と、来年度の作物のために、牛糞などをお礼肥として施します。また、この農場でとれたハクサイ、ダイコンのみそ汁をいただきます。
「生活園芸 II」の農場では、コマツナ、キョウナ、ホウレンソウなどをおひたしにして試食します。来年度の履修生が楽しめるように、チューリップの球根を植え付けておきます。遅く植え付けると開花が少し遅くなるので、4月中旬から始まる授業には、1月に植えるのがちょうど良いのです。
 花壇のクラスは花がら摘みなどの手入れをします。また、ポット上げをして春花壇に植える草花の準備をします。その苗は、寒さがゆるむ2月下旬~3月に植え付けます。

みそ汁

「生活園芸 I・II」の実習最終日には、収穫した野菜(ダイコン、ハクサイ)のみそ汁を作ります。学生はお箸とお椀を持参してきます。少し多めに作りますので、是非農場まで食べに来て下さい。
1月21日(火) I・II 限、22日(水) II・III 限、23日(木) I・III 限、24日(金) I・II 限、27日(月) I・II 限の予定です。授業開始時間の30分後くらいから試食できます。雨天の場合は教室(J-006)でいただきます。

植物の食事

森や林では養分が循環しているため、人がわざわざ肥料を施す必要はありませんが、「生活園芸 I・II 」の授業のように、畑で作物を育てたり花壇に草花を植えて育てたりする場合、人工的に養分を補うことが必要となってきます。そのため、お礼肥を施したりするのです。
肥料は植物にとって毎日の食事のようなものです。植物によって食事量は異なりますが、食べ過ぎは禁物!!肥料を施す前に植物の立場になって考えてみましょう。
例えば、、、肥料は施しているけれど植物が生育不良で元気がない時、さらに肥料を必要としているでしょうか?
自分のこととして考えたとき、お腹を壊して体調が悪く食欲もなく、無理して食事するかなあと考えてみると、肥料は必要ありません。まずはなぜ生育不良になったのかその原因を考え、改善することが大切です。

(成田ゆりえ)