ウメやスイセンの花が咲き、ウグイスの鳴き声が聞こえるようになり、やっと春めいてきました。ホウレンソウの畑は、収穫し残ったものがピンクの花のホトケノザに囲われて、一面とても色鮮やかな絨毯のようです。ロゼット状だったホウレンソウも草も、段々空に向かって伸びてきました。
教育農場は、4月からの「生活園芸Ⅰ」等の授業の準備が始まりました。畑は耕耘機で深く耕し、区画割をします。そして、まだ寒いうちに、地元の造園会社より頂いた街路樹等の剪定枝で焚き火し、サツマイモやホウレンソウに施す草木灰を作ります。来年度も学生に、たくさんの大きな収穫がありますように願いを込めて。