1月23日で授業が終わり、畑もだんだん寂しくなってきました。「生活園芸I」では、収穫し終わった畑にお礼肥をしました。秋に収穫したサトイモやムギワラギクの畑にも、感謝の気持ちを込めて、牛ふんやカキ殻(焼成有機石灰)を施します。
最後の授業では、ハクサイ、ダイコンを使ってお味噌汁を作り、作業が終わってから大きな鍋を皆で囲んで畑の恵みをいただきました。寒い中でのお味噌汁は体の芯まで温め、とても優しい味がしました。
菜の花が咲いていた春に、土や虫を触ることができずにいた学生が、雪が降っているのに拘わらず「自分が育てた野菜だから。」と言って自ら収穫しており、とても頼もしく感じました。