「生活園芸I」では、10月に掘り上げたサツマイモをみんなで試食しました。地域の造園会社さんより頂いた街路樹等の剪定枝で焚き火をして、焼き芋にしました。髪や服が煙臭くなることに構わず、直火の暖かさを求め、焚き火を囲むようにしてサツマイモを頬ばる学生がいました。「こんなに暖かいんだ。火っていいね。」と友達と話している学生もいました。
今年のサトイモは豊作でした。茎を鎌で切り、スコップでイモを掘り上げます。メキメキっと音がして出てきたイモの多さ、付き方にみんな驚きました。サトイモ畑はクラス毎の共同管理でしたが、みんなが協力し合って愛情を込めたからか、ハートの形をしたイモが出てきました。
また、農場やハーブガーデンにも咲いている草花の押し花ハガキを作りました。器用でも不器用でも、みんな一所懸命に取り組みました。「作ったハガキを送ったら、すごく喜んでもらえた!」と嬉しそうに話してくれる学生もいました。
ホットなサツマイモを食べて、ハートのサトイモの登場にホッとして、押し花ハガキを誰かに送ってホッとした、心温まる11月の生活園芸でした。