恵泉女学園大学

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フィールドスタディ

カリフォルニア

持続可能な「食」「農」「環境」のあり方についてカリフォルニアで考える
アグロエコロジーと食育菜園の可能性

担当者:宮内泰之・園芸担当教員(アシスタント 園芸関連職員)

目的

アグロエコロジーと食育菜園をベースにした教育プログラムを通じて、「食」「農」「環境」の相互の関わりあいについて体験を通じて学びを深める。

計画

研修先

カリフォルニア大学(UC)サンタクルーズ校(以下、構内の学生寮泊)

実施時期と期間

8月下旬~9月上旬の1週間

参加人数

15名

参加費用

20万円前後

スケジュール案

1日目

成田→サンフランシスコ→UCサンタクルーズ校(以下、校内の学生寮泊)

2日目

(午前)校内のLife Labにて食農:環境教育のワークショップを受講
(午後)CANのメンバーと交流

3日目

(午前)校内の有機農場で園芸実習
(午後)校内およびアラン・チャドウィックガーデン見学

4日目

(午前)校内の有機農場で園芸実習
(午後)近隣小学校の菜園見学

5日目

CSA(地域支援型農業)プログラム及びファーマーズマーケットの視察

6日目

(午前)UCサンタクルーズ校内の有機農場で園芸実習
(午後)プログラムの振り返り

7日目

UCサンタクルーズ校→サンフランシスコ→成田

現地協力者

UCサンタクルーズ校のグリースマン教授夫妻・村本研究員、Life Lab

参加資格
  • 「英語で学ぶガーデニング」を受講すること
プログラム(案)
  • 「土から食卓へ」アグロエコロジーについて実践を通じて学ぶために、学生寮に滞在し、地元でとれた野菜などを使って自炊を行う
  • UCサンタクルーズ校にあるNPO Life Labで開催されている食農・環境教育ワークショップを受講する。また、そこで展開されているプログラムについて理解する。
  • 大学キャンパス内にあるアグロエコロジー、有機農業の実践農場等で実習を行う
  • 学生主体で行われているCSA(地域支援型農業)プログラム及びファーマーズマーケットの視察
  • CAN(Community Agroecology Network; 学生がフィールドスタディーで訪れているコスタリカ等の小農支援のために直接コーヒーの販売を行ったりしているNGO)のメンバーとの交流

校内の有機農場に隣接する学生寮に宿泊し、園芸作業や自炊をしながら生活することもプログラムの重要な要素とする。人間社会学部の学生にとっては、英語を一生懸命学ぶ動機にもつながるように、人文学部の学生にとって英語で園芸を教えるきっかけとなるようなものとしたい(2011年度から「英語で学ぶガーデニング」開講)。