恵泉女学園大学

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フィールドスタディ

インドネシア

開発を現場で学ぶ

担当者:谷本 寿男(人間社会学部国際社会学科)
科目名:社会調査方法論 I(インドネシア)
フィールドスタディ I(インドネシア)
フィールドスタディ VI

目的

このプログラムは、インドネシアにおける開発事業の現場訪問やホームスティを通じて、「開発とは何か」を現場で学ぶ機会を提供するものです。

春学期の「社会調査方法論I」では、現場を訪問する開発事業の資料などを活用し開発の基本を学び、さらにインドネシア語の簡単な会話の習得も目指します。8月下旬からのフィールドスタディIでは、実際に、南スラウェシ州およびバリ州におけるODA支援や民間企業の投資による開発事業の現場を訪問し、また、トラジャの農村でのホームステイを通じた資源探しの活動を行います。そして、秋学期のフィールドスタディVIでは、フィールドスタディIで得られた成果の取りまとめや発表の機会を通じて、現場で学びの付加価値付けを目指します。

計画

実施時期と期間

2008年度の夏休みの後半(8月25日から9月6日を予定)の12日間

参加人数

10名程度

参加費用

18万円程度(任意海外旅行傷害保険や個人的経費を除く)

スケジュール(予定)

1日目

成田集合・発、バリ着

2日目

バリ発、マカッサル経由、トラジャ着(ホームステイ開始)

3~7日目

トラジャ・サダン村での衣食住の資源探し活動

8日目

Toarco Jaya社のコーヒー農園で研修

9日目

トラジャ発、マカッサル経由、バリ着

10日目

マングローブ情報センターで研修

11日目

バリダンス練習の場の見学など、バリ発(夜)

12日目

成田着・解散

参加資格

  • 健康で、インドネシアの人々と同じ目線でしゃべり、活動できること
  • FS期間のみならず、社会調査方法論I、フィールドスタディVIの全ての期間に、仲間と仲良く活動できること
  • 英語とインドネシア語の簡単な会話ができること(インドネシア語I、IIの受講が望ましい)
  • 開発やODAに興味があること

テキスト

  • 「ゴム共和国 インドネシア」小牧利寿著(購入不要)
  • 「いま、インドネシアがおもしろい」山田道隆(購入不要)
  • 「旅の指差し会話帳インドネシア」武部洋子著(できれば、購入されたい)

留意点

イスラム教の断食が9月上旬から始まるため、マカッサルでの活動は行いません。