担当者:漆畑 智靖(人間社会学部国際社会学科)
科目名:「社会調査方法論 I (アメリカ)」
「フィールドスタディI (アメリカ)」
このプログラムの目的は、(1)アメリカ合衆国には非常に多様な人々が生活しているということ、そして(2)その多様な生活は国際社会との結びつきの中で発展してきたもので、それは現在進行中の過程であるということを実体験を通じて学ぶことです。そのために、マンハッタンを中心とするニューヨークとその都会の喧騒を離れた郊外とを訪問しようと考えています。
マンハッタンは、世界の経済・金融・文化・情報の中心地のひとつです。2001年の「同時多発テロ事件」で標的となったワールド・トレード・センターはまさにグローバルな金融の中心を占めていました。また、マンハッタンはアメリカを目指す移民の伝統的な窓口であり、そこにはきわめて多様な民族・人種がさまざまな問題を抱えながらも共存して生活しています。一方、アメリカは大いなる「田舎」を抱えた国でもあり、マンハッタンの喧騒と対照的なアメリカの生活がそこに見られます。学生諸君には、このような場所を訪問することによって、アメリカ合衆国の現在をより深く学ぶ契機をつかんでもらいたいと考えています。
2006年夏休み中
一週間から10日程度
15人程度
約25万円
都市とは対照的な生活を見学する予定
※なお、スケジュール調整上、内容は若干変更される場合があり、後に発表する。
特になし
適宜指示する