恵泉女学園大学

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フィールドスタディ

インドネシア

ODAを通じた開発を学ぶ

担当者:谷本 寿男(人間社会学部国際社会学科)
科目名:「社会調査方法論 I (インドネシア)」
「フィールドスタディ I (インドネシア)」

目的

このプログラムは、「フィールドスタディ I 」として、インドネシアのバリ州および南スラウェシ州における日本のODA支援(有償、無償、技術協力、ODAへの支援、日本企業への投融資)による開発事業の現場を訪問し、合わせて農村でのホームスティを通じて、「開発とは何か」を考える機会を提供するものです。

「社会調査方法論 I 」では、フィールドスタディをより効果あるものとするため、開発、資源、ODAをキーワードに、見学対象事業の資料やインドネシア関係のいくつかの文献をグループで学習し、インドネシア語の簡単な会話の習得も目指します。

計画

実施時期

2006年度の夏休み後半(8月末から9月上旬を予定)

実施期間

12日間位

参加人数

15名程度

費用

20万円弱(任意海外旅行保険や個人経費を除く)

スケジュールと内容

1日目 東京発、バリ経由、南スラウェシ州マカッサル着
2日目 マカッサル近郊のODA(有償、技術協力)
3日目 バル県の海外青年協力隊派遣事業の現場を見学
4日目 トラジャ県のコーヒープランテーションの見学
5-7日目 トラジャ県のサダン村でホームスティし、資源探しを実施
8日目 マカッサルへ移動
9日目 ゴア県の養蚕技術センター(無償)およびマカッサル市の博物館を見学
10日目 バリ州に移動後、マングローブ情報センター(無償、技術協力)を見学
11日目 バリ海岸保全事業を見学、バリ発
12日目 東京着

参加資格

  • 健康で、インドネシアの人々と同じ目線でしゃべれること
  • 英語とインドネシア語の簡単な会話が出来ること
  • 開発やODAに興味があること

テキスト

  • 「ゴム共和国インドネシア」小牧利寿著(購入不要)
  • 「いま、インドネシアがおもしろい」山田道隆著(購入不要)
  • 「暮らしがわかるアジア読本インドネシア」宮崎ほか(購入不要)
  • 「もっと知りたいインドネシア第二版」綾部ほか(購入不要)
  • 「旅の指さし会話帳インドネシア」武部洋子著(出来れば購入されたい)