
2008年11月の教育農場
11月に入り、朝晩寒くなりました。
いよいよ冬野菜の出番です。
「生活園芸 I」のクラスごとの共同畑で栽培したサトイモが、今年は大漁でした。
ひとつひとつが大きくて、びっくりです。
サトイモは高温多湿を好むので、夏後半にたっぷり雨が降ったのがよかったのでしょうか。
学生が持ち帰った後、残ったサトイモは、11/8の多摩フェスティバルで販売します。
10月に播いたコカブ、チンゲンサイ、サニーレタス、ラディッシュは、大きいものから間引きがてら収穫しています。
コカブの葉も、間引き菜として味噌汁に入れておいしくいただいてます。
「生活園芸 II」の畑では、先月ブロッコリーとキャベツの株間に、ミズナを播きました。
ブロッコリーが大きくなる前に、ミズナを収穫することができます。
植え付けから収穫までの生長の時差をうまく使った、小さなスペースの有効利用法です。
夏も同じように時差を使って、モチトウモロコシの株間に、エダマメを植えています。
これから冬にかけては、雑草や害虫の心配はありません。
教育農場では、陽だまりでゆったりと過ごす学生の姿を見かけます。