2010年度卒業論文
日本語
- 声質からみる役割語の一考察
- 童話からみる日本と西洋の文化差
- 和語・漢語・外来語の棲み分に関する一考察
―「始める/始まる」「開始する」「スタートする」に注目して―
- 漫画の見る効果音
―少年・少女漫画の心理的表現の考察を通して―
- アンケート調査を通して見たベトナム人学習者の日本語学習の現状
―『ドラえもん』の翻訳を中心に―
- 「JFスタンダードの台頭」
―より実践的な学習支援へ―
- 日本語における日本文化
―裏言葉―
- 「広告が喚起している理想の美とは」
- 家電業界において、キャッチコピーからみられる日本語表現
文芸創作
- 小説『編まれないもの』
- 小説「夜の森」
- 素直までの三十日間
- 「真冬のクリスタル」
- 北の国からのおくりもの
- 「オネイロスの子」
- 小説『夫婦茶碗』
- モノ憑きの螺旋
文学
- 『ノルウェイの森』語りの足掻きと可能性
- 「越境」の痛み
―隠蔽されゆく「ノイズ」を響かせるために―
- 「神」なき世界の人間失格
- 純愛ケータイ小説の復権と〈壮絶人生〉のパラドックス
- 「幻想」をつくりだす「純愛小説」
―『冷静と情熱のあいだ』の「純愛」の穴をヒントに考える―
- 『三四郎』の問題点
―<語り>の暴力性と読者―
- 名作「羅生門」再構築
―依存する語り手と読みの可能性―
- 雪国 移り変わる三人の心情
- 『十二国記』異質な越境型ファンタジー
- 芥川龍之介の『鼻』『芋粥』『倫盗』から見る
―根強い差別―
- 『ライトノベルの現在と新しい文学の行き先』
- 石川達三「青春の蹉跌」作品論
- 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』論
―イメージの破壊から再読へ―
- 「蘆刈説話」の変遷
- 「古典文学作品における美的表現の変遷」
- 「静御前について」
- 後醍醐天皇の皇子、護良親王について
- 「文学・風俗からみる中世の少女像」
- 「神話の中に描かれた死後の世界―日本神話から見た人と死の関係―」
- 『源氏物語』の紅葉賀の巻について
―舞の描写とその影響―
- 徳川・五島本「源氏物語絵巻」から見る女性の役割
―紫の上・女三宮・雲居雁を比較して―
- 日露戦争時の国家像
―『朝日新聞』の風刺画から―
- 浮田一蕙筆「婚怪草紙絵巻」に込められたメッセージ
- 東宝映画『竹取物語』について
―原作との比較から考察―
- 土佐光吉・長次郎筆「源氏物語画帖」について
- ムーミン
―原作と日本のビジュアルイメージ―
- 和泉市久保惣記念美術館所蔵土佐吉筆「源氏物語手鑑」に関する一考察
―土佐派源氏絵との情景選択の比較を通して―
- 宝塚歌劇における『夢の浮橋』についての分析と考察
―『源氏物語』と比較して―
- 「病草紙」に見るクラスとジェンダー
―観る者の目に映る「病草紙」の女たち―
日本文化史
- 日本におけるイレズミの文化史
―通過儀礼・身体刑・自己表現―
- 日本におけるバターの歴史
- 武州三峯山の発展と展開
―狼信仰を中心にみる―
- 源義経のイメージ形成
- 日本での三国志の受容と変化
- 近代の子どものうた
―唱歌教育の始まりから童謡運動へ―
- 切手・ポスター等に描かれた働く女性
―描かれる女性と現実の女性―