花とみどりの見どころ

2014年01月19日

タイムが寒さにあたって、きれいな銅葉色になりました。
「紅葉」というと落葉樹の葉が落葉前に赤くなることだそうです。タイムは常緑低木なのですが、広義にはこれも「紅葉」といってよいようです。

葉色が変化しても、耐寒性があるので多摩では放っておいて大丈夫ですが、植えたばかりの苗などは株周りを腐葉土やチップで覆えば防寒・霜除けになります。

◎タイム/Thymus
初夏、白や淡いピンク色の小花をつける。樹形によって木立性とほふく性があり、白や黄など斑入り品種もあるので、花壇の形や自分のイメージに合わせて選べる。ハチミツを採る蜜源植物。
料理や薬用に利用されるのはコモンタイム(Thymus vulgaris)。古代ギリシャでは「勇気、気品」の象徴とされた。和名「タチジャコウソウ」の名の通り、独特の香りがあり、乾燥、加熱しても香りが残るので煮込み料理にはよく使われる。オリーブオイルやビネガーに入れたり、バター、チーズ、パン生地に練り込んだりして爽やかな香りを楽しむ。

ハーブの「紅葉」 (2014.1.19)の続きを読む

冬、葉が赤くなったタイム(ほふく性)

2014年01月18日

今年もロウバイが咲き始めました。去年も、やはり今頃咲き始めました

毎日こんなに寒くても、やっぱり春に向かっているということを早春の花は教えてくれます。雪国なら、それを知る喜びも一入でしょうね。

ロウバイが咲きました (2014.1.18)の続きを読む

銅葉色に紅葉したテイカカヅラとロウバイ

2014年01月05日

今日は二十四節気の「小寒」です。
午後2時30分現在のガーデンの気温は6℃、昼前には薄日も射したのですが、今はすっかり曇って暦どおり寒さの厳しい一日となりました。

この時期は土が凍りにくい鉢植えの方が管理しやすいでしょうか。園内にもいろいろな雰囲気の寄せ植えがありますので、ご参考に。

冬こそ花を楽しんで (2014.1.5)の続きを読む

ビタミンカラーの花と明るい色の葉を組み合わせて

2013年12月17日

寒い日が続きますが、皆様お変わりありませんか。
週末には冬至を迎え、これから冬本番に入っていきます。

庭に出るのも億劫なこの時期。寒さに強い植物を選んだり、防寒・風・霜などの対策をしてガーデングを楽しんで下さい。


冬の装い (2013.12.17)の続きを読む

夏のガーデンの人気者だったフウセントウワタ。ピラカンサと組み合わせれば、冬の装いに。

2013年12月10日

おとといの日曜日、つぼみができているとご紹介したユーチャリス(アマゾンリリー)。今朝、温室に行ってみたら見事開花していました。

6弁の真っ白い花は、ブライダルブーケの花材として人気だそうですが、この花なら和装の花嫁さんにも似合いそうですね。
和名はギボウシズイセン。花の形がギボウシに似ていることから、この名があるそうです。

ユーチャリスの詳しい解説は、1月の花図鑑から。花の写真をクリックしてどうぞ。

ユーチャリスが咲きました (2013.12.10)の続きを読む

うつむいて咲く花を下から見てみました

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