恵泉女学園大学

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本学について

2008年10月

河井道メモリアル・ウイーク

毎年、秋学期には恵泉女学園・創立者の河井道先生を記念して、一週間にわたり特別のチャペル・アワーが「メモリアル・ウイーク」としてチャペルで開催されます。このチャペルでの礼拝の時間には、河井先生に直接・間接に教えを受けた卒業生や関係者のかたがたが説教をされます。
今年も、中高校長の佐伯幸雄先生、大学卒業後に芸大に進学しオルガニストとなり現在イタリア、ドイツなど演奏活動で大活躍されておられる豊田まりもさん、短大園芸科卒業で現在蓼科ガーデンの責任をお持ちの小沢文子さん、そして、短大名誉教授の大谷弘先生が、それぞれ思いをこめてお話をされ、毎回100人から200人の参加者に深い感銘を与えられました。その間、木曜日の多目的アワーには園芸科卒業生で「園芸療法」専門家の澤田みどり先生のお話もありました。
恵泉女学園大学のキャンパスライフの中心は、礼拝にあります。私たち、一人ひとりの「いのち」が、お互いに尊ばれ、ともに学び育っていくためのルーツは、まさに聖書に示されているように「いのちの」泉からの水を飲むことから始まるからなのです。
大学(UNIVERSITY)とは、語源的にはUNI(一つであること)、とVERSARUS(多様であること)という名による真理追究のための学問的共同体です。学生はもちろん教職員を含め様々な考え方を持った多様な構成員から成り立っています。しかし、恵泉の共同体に属する一人ひとりは、学園創立者・河井道先生の理想と希望を共有し、現代の問題と取り組み、未来を展望しつつ全力を尽くしています。
本学園の創立者・河井道先生は、「礼拝ができなくなった時は、学園を閉じる時です」と語られたことがありました。かつての戦争中に、日本全体が軍国主義一色に染まっていた時にも、恵泉女学園は毎朝の礼拝で始まったのでした。
河井先生は、社会的、文化的 そして経営上の極めて大きな困難と制約の内にあっても、聖書に学び、礼拝をまもり、神を賛美し続けることによって未来への明るい希望と、強い確信を抱いておられました。だからこそ、今の私たちの恵泉があるのです。
河井道先生を記念してのチャペルアワーに多くの学生、教職員の皆さんが積極的に参加していることに、大きな喜びをおぼえました。今年は大学開学20周年を祝いましたが、来年は、学園創立80周年を迎えます。恵泉教育の喜びの光が、日本とアジアと世界にこれからも大いに広がっていくように心から願っています。

河井道メモリアルウイーク
河井道メモリアルウイーク