恵泉女学園大学

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本学について

2008年1月

"WE HAVE MANY BIG DREAMS !"

今年、2008年は、私たちの大学にとって、創立20周年の記念すべき年です。
はからずも、その素晴らしいタイミングに合わせたかのように、昨年、私たちの多摩キャンパスに隣接する旧・都立南野高校跡地を取得出来ました。
21世紀の新しい恵泉女学園大学における教育と研究、そして地域社会への貢献など、恵泉女学園と大学の更に一層の展開を目指して、わたくしたちは、大きな夢を描いています。まさに"WE HAVE MANY BIG DREAMS !"です。
1929年に、本学園創設者・河井道先生は夢と大きな希望の中で恵泉の学び舎をたった9人の生徒たちからスタートさせました。
河井先生は、その第一回の卒業生の晴れの門出を喜び、高等部の開設への決意を示されました。そして、「今日の学園が伸びて行きますことは、いかにも自然的に思われ、地中に蒔かれた種が上よりかぶされた土壌をぐんぐんと下から突き上げてくるような生命の躍動を感ずるのであります」「生命は成長を、成長は聖化、美化、進歩を将来するのはまた自然であります。学園も願わくばすべて困難を貫通して自然の勢いでいよいよ成長繁茂したいものであります」と述べ、「キリストの生命のあるところにはかならず成長があります」としばしば語られました。私たちの大学も今、まさにその生命が大きく成長する時を迎えているのです。
既に、本学のホームページでもお知らせしましたが、2008年2月号の「中央公論」の「崖っぷち、日本の大学」特集号(52~54ページ)には恵泉女学園大学が登場しています。(先週から全国の書店で現在発売中です)
本学のオープンキャンパスを取材した大学ジャーナリストの石渡嶺司氏が、本学の三つの教育理念である「聖書」「国際」「園芸」のユニークさを指摘し、「体験学習」と「生活園芸」が2年連続で文部科学省による「特色ある大学教育支援プログラム」に選定され、高く評価されたことなど、本学の充実した教育内容について書かれた記事が掲載されているのは、私たちにとって大変に嬉しいことです。
この20年にわたり、私たちの恵泉女学園大学おける教育と研究の理想と実践が社会的にも大きく評価されつつ歩んで来られましたことを、まず神に心から感謝したいと思います。
そして、私たちのために祈り支えて下った多くの関係者の方々にも深く御礼を申し上げますとともに、教職員、学生、同窓会ともども一つとなって、恵泉女学園大学の記念すべき20周年を心から祝い、学園創立者・河井道先生の精神の原点にたちかえりつつ、主イエスによる希望に満ちた未来を創造して行く決意を新たにしたいと思います。

キャンパス全景
キャンパス全景