庭づくりのワンポイント(2012年2月29日)

2012年02月29日

まちで出会った庭や、庭づくりの現場で感じたことなど、まちの庭やみどりについてつれづれに書いていきたいと思います。
最近こんなご相談が受けることが多くなってきました。『自家用車を手放すことになったので、駐車場を庭にしたいのですが、どうすればいいですか』と、わたし自身を顧みましても、子どもたちが小さい頃は夏休みにキャンプに出かけたり、急病の折には病院に連れて行ったり、車は今よりもずっと必要な道具でした。でも子どもたちが独立しつつある今、車は週日は駐車場に置かれたまま、週末もほとんど乗られる事はありません。首都圏の貴重な土地、これほどもったいない事はないと思います。
早速、コンクリートの舗装を剥がし、穴の空いたブロックを敷き、隙間に芝生を植えることをご提案しました。これで降った雨も土の中に戻っていき、気化する水分は、周辺の熱を奪って夏の暑さを和らげてくれることになります。まわりには中低木を植え、いずれは落ち着いた庭となるでしょう。長い間コンクリートで固められていた地面が久しぶりに水を吸い、息をし始め、やがて木や草が甦ってくる風景は見ていてほっとするものです。

まちの庭たちの続きを読む

芝生も生える穴の空いたブロックによる駐車場

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