庭づくりのワンポイント

4月の主な園芸作業

2012年04月07日

■庭木
樹木は芽吹きが始まっています。若い芽には病害虫がつきやすいので、よく観察をして、早めに対処しましょう。
また、芽が動いているこの時期にはあまり植え替えや植えつけ作業はしないほうが無難です。
新芽をのばすために、たくさんの水を必要としているので、たっぷりと灌水しましょう。

■草花
日増しにあたたかくなってきます。
3月に花壇に植えつけた草花はぐんぐん大きくなり、華やいできます。病害虫が活動を本格的に始める時期なので、風通しを良くしたり、終わった花をこまめにつみとったり、古葉をとるなどの手入れがかかせません。
八重桜が散る頃が、春まき一年草の種まきの適期です。夏から秋の花壇の計画をたて、種をまきます。

■鉢花
ソメイヨシノが咲いたら多くの植物は戸外に出すことができます。日光によく当てて株を充実させるとよいでしょう。ただし、遅霜には注意が必要です。
常緑の植物は植え替えや株分けの適期です。暑い夏になる前に根を張らせましょう。

■観葉植物
冬の間、室内に長く置かれていた植物たちは、ほこりがたくさんついています。外に出して葉に水をかけると、植物はいきいきとしてきます。
また、直射日光に当てると葉焼けをおこすので、まずは曇の日に外へ出し、少しずつ日ざしに慣らしましょう。
日中は、戸外に出しても夕方には必ず室内に入れます。まだまだ夜は冷えますのでご注意を。
また、これからは生育が活発になる季節ですから、水切れをさせないように注意しましょう。

シモツケの芽吹き

コルジリネ

夏・秋一年草の種まき

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