花とみどりの見どころ

2018年04月08日

3月後半から日中20℃を超える日が続き、若葉の色を楽しむ間もなく緑が濃くなってきました。
散策路では、野草や木の花が次々と咲き始めています。

タチツボスミレ(スミレ科スミレ属)
環境への適応力があり、道端などでも見られるもっとも身近なスミレです。中国や台湾、済州島でも見られるそうです。エゾノタチツボスミレ、テリハタチツボスミレなど様々な種が日本全国に分布しています。淡紫色の優しい風情で、林の中にこの花を見つけると嬉しくなります。

サクラソウ(サクラソウ科サクラソウ属)
サクラソウ属(プリムラ属)の仲間は、北半球に多く分布しており、園芸品種も数多くあります。サクラソウは東アジアに自生する種で、江戸から大正の頃には、荒川の原野に群生地があったそうです。古典植物として多くの園芸品種が作られ、楽しまれています。

見頃の花(2018.4.8)の続きを読む

優しい色合いのタチツボスミレ

2018年03月18日

うららかな陽気の中、いろいろな花が咲いています。

ハナモモは今が満開。枝先に葉が出て、花びらが散り始めました。春風に舞って、綺麗です。
(ハナモモの説明はこちら)

ハナモモの足元では、ユキヤナギが咲き始めました。ムスカリの小さなつぼみも見えています。

春うらら(2018.3.18)の続きを読む

朝日を浴びて輝く花桃

2018年03月04日

3月とは思えないような陽気です。
昨日はつぼみだったハナモモも、もう咲きました。早い!

カツラの木の下では、クリスマスローズやスイセンクロッカスミスミソウ(三角草)などが次々と咲いて賑やかになりました。
その他、菜の花やフキノトウ、キンセンカ(カレンデュラ)、赤や黄色のマンサク、フクジュソウ、ギョリュウバイなどが見頃です。

桃が咲きました(2018.3.4)の続きを読む

花桃。枝の先から咲き始めました

2018年03月03日

今日はひな祭り。穏やかに晴れて気持ちのいい午後です。
庭のハナモモが、桃色のつぼみをたくさんつけています。来週には花が見られそうです。

温室入口では、鉢植えの紅梅とおかめ桜がお出迎え。二つとも小ぶりですが、華やいでいいですね。
おかめ桜は、カンヒザクラとマメザクラをかけた品種で、早咲きの小さな桜です。(おかめ桜の説明はこちら)

梅、桃、桜(2018.3.3)の続きを読む

花桃のつぼみ

2018年02月11日

雪が解けたので、水琴窟の辺りを見に行っていると、フクジュソウが芽を出していました。
ブロンズのような鈍い緑色の目の先から、花びらの黄色が少しのぞいています。2月下旬には花が見られるでしょうか。

ガーデンの桂の下では、クリスマスローズ(ヘレボルス・オリエンタリス)が新しい芽を出しています。小さな赤紫色のやわらかな葉です。小さなつぼみを包んでいるものもありました。

フクジュソウの芽(2017.2.11)の続きを読む

フクジュソウの芽

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