花とみどりの見どころ

イヌサフランが咲きました (2013.9.29)

2013年09月29日

ガーデンのポタジェやカツラの木の下で、イヌサフランが咲き始めました。
赤紫色の薄い花びらに、秋の日が透けてとてもきれいです。花だけが地面からにょきっと咲いています。葉っぱは6月頃に出てきます。
ユリ科イヌサフラン(コルチカム)属の花。球根などに毒性があるそうですので、お気をつけ下さい。

本物のサフランは11月頃に咲きます。イヌサフランより青味がかったうす紫色で、赤い雌しべが目立ちます。この雌しべが、サフランライスなどに使われる「サフラン」です。
こちらはアヤメ科サフラン属、クロッカスの仲間です。確かに、花の形はクロッカスにそっくりです。

その他、タマスダレの仲間で「サフランモドキ」と呼ばれる花もあります。


秋のガーデンでは、宿根のサルビアも咲き始めました。
サルビア・アズレアは、淡い青色の花が美しいです。秋にぴったりの微妙なブルーです。

フジバカマの仲間の「ユーパトリウム・ルゴスム(丸葉フジバカマ)」や「ユーパトリウム・コエレスティヌム(青花ユーパトリウム、西洋フジバカマ)」も、しっとりと咲いています。


 ★★右の写真をクリックすると、大きな画像をご覧頂けます★★

並んで咲いたイヌサフラン

こちらが本家のサフラン

淡いブルーが美しい “サルビア・アズレア”

丸葉フジバカマと青花ユーパトリウム(西洋フジバカマ)

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