GV活動日誌

緑の探検隊2020 木から創った炭を活かした電池を創ります!

2020年09月29日

今年はコロナの影響により9月から12月までの3回講座です。

備長炭電池の仕組みをご存じでしょうか?


備長炭は通常の炭とは違い、高温で焼かれた木炭で、

小さな穴がたくさん空いていて

その中に酸素が閉じ込められています。

電子とアルミニウムイオンになります。
電子は炭へ移動し、炭の中の酸素が電子を受け取ります。

この一連の電子の流れが繰り返されることで、電流が流れます。
少々難しい話でしたが、作業はいたって楽しいものです。

出来るだけ濃い食塩水を作ります。
塩の粒がなくなるまで、ひたすらかき混ぜます。
オキシドールを少し入れた食塩水に備長炭をつけて
しばらく置きます。
食塩水を浸したキッチンペーパーをまき、その上にアルミホイルを巻いて線をまきつけて、完成です。

豆電球にほんのり明かりがともります。
モーターにつなげると、勢いよくまわりました。

応用編として、レモン電池も試し、
大いに楽しんだ子どもたちでした。

11月15日(日)「ツバキ油の実から体にやさしい油を創ります!」
12月20日(日)「お正月飾りを創ります!」

よろしくお願いします。

炭電池について説明を受ける

手元に見つめて

レモンでもチャレンジ

電気流れるかな?

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