GV活動日誌

多摩の里山 植物観察会

2012年09月15日

9月15日土曜日。「小さい秋を探しに」ということで町田市の小野路周辺を散策しました。

講師は柴田素子さん。今日の参加者は11名です。気温が30度を越してまだまだ夏の強い日差しが残っていました。

歩いていくうちにようやく秋の気配をみつけました。

キバナコスモスは大正時代に日本に到来したメキシコ原産のキク科の植物です。野生種は花弁が一重咲、園芸種は八重咲が多いとわかりました。

 

  秋の七草の一つにも数えられるクズです。昔は大切な食べ物と薬でしたが、このごろでは馬鈴薯澱粉にとって替わられてしまい、伸びてきたつるの始末はなかなか厄介です。

 

 

 

 

 このあたりは町田市の小野路町別所でしょうか。農業で暮らす生活はなんともうらやましい。

多摩センター駅と鶴川駅を結ぶ神奈中のバス停が近くにあり、一時間に1本程度のバスが走っています。

 

 

 

 

植物にも尻拭いがあるとは驚きです。 よく見ると茎に刺がびっしり。

名前の由来は葉や茎のトゲにあるとのこと。これはとっても痛そうだ。

 

 観察会は、旧鎌倉街道の布田道を通って出発点の恵泉女学園前で無事解散となりました。

本日見ることができた野の花の名前は 写真のほかにツルボ、ミズヒキ、ヤマブドウ、センニンソウ、アキノノゲシ、 ヒヨドリバナ、ノアズキ、ゲンノショウコ、アケビ、ヤブランなどでした。

10月20日(土)には、一本杉公園からよこやまの道へ秋の実りを探しにいきます。

今度はあなたが秋を見つけてください。お待ちしています。

       お問い合わせはグリーンライブセンター 電話042-375-8716

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キバナコスモスとエノコログサ

クズ

畑の向こうに里山が広がります

ママコノシリヌグイ(トゲソバ)

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