ガーデンダイアリー

2015年12月10日〜水琴窟のご紹介〜

2015年12月10日

今日は、小さな和の空間『水琴窟(すいきんくつ)』の紹介です。

水琴窟は、日本庭園の装飾の一つです。手水鉢の前などに、底に小さな穴をあけた瓶を逆さに埋めて空洞を作り、穴から落ちた水滴が空洞に反響して発する音色を楽しむものです。

江戸時代から明治時代頃までは盛んに作られ、その後は廃れていたものが、1980年代に新聞やテレビで採り上げられ、広く知られるようになったそうです。


グリーンライブセンターの水琴窟は、昔いたスタッフの手作りで、中の水の量や水滴の落ち方によって、いい音がする時とそうでない時があります。コンディションを保つのがなかなか大変で、今も園芸スタッフが手入れをしています。

周囲には南天や万両大島桜、アジサイ、シャガ、マホニア(柊南天の園芸品種)などが植えられ、グリーンボランティア作の竹垣が和の風情を演出しています。かすかな水音に耳を澄ませてみて下さい。


★★右の写真をクリックすると、大きな画像をご覧頂けます★★

桜の落ち葉が和の風情です

今は隣りでマホニアが見頃

初夏にはアジサイが咲きます

バイカルキンポンゲの小さな鉢もあります

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