花とみどりの見どころ(2018年4月21日)

2018年04月21日

散策路の見頃の花をご紹介します。

同じ花でも、年によって多く咲く年とそうでない年があり、今年はコバノタツナミとホウチャクソウ(宝鐸草)がよく咲いています。

コバノタツナミ(小葉の立浪/シソ科)は、タツナミソウの変種で、葉にやわらかい毛が生えているので「ビロードタツナミ」の別名があります。散策路には、淡い紫色の他、白花もあります。

サクラソウ(桜草/サクラソウ科)は、たおやかな花姿が好まれ、江戸時代に多くの品種が造られました。(詳しい説明は4月18日の記事もご覧ください。

アマドコロ(甘野老/キジカクシ科)は、「斑入りナルコユリ」や「ナルコラン」などの名前でも出回っています。アマドコロは茎に角(稜)があり、ナルコユリには角がなくつるっとしています。斑入りの品種は、フラワーアレンジなどでよく利用されています。

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サクラソウ(桜草)とコバノタツナミ(小葉の立浪)

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