花とみどりの見どころ

秋バラが咲き始めました (2014.10.4)

2014年10月04日

ガーデンのバラコーナーで、秋バラが次々と咲いています。
秋のバラは、春と比べて花は小さいですが、色が濃く香りも良いそうです。

〈写真上から〉
うらら(Urara)
1995年、日本で作出された品種。香りが良く、深くあざやかなピンク色が印象的です。木立性でコンパクトに育てることができ、病虫害に強いので、初心者にもおすすめだそうです。

ヨハネパウロ2世(Pope John Paul Ⅱ)
ローマ法王ヨハネパウロ2世の偉業を称え、2008年に作られた品種。純白の大きな花は法衣姿を偲ばせます。シトラス系の個性的な香りで、生育旺盛。堂々とした風格を感じさせます。

アンブリッジローズ(Ambridge Rose)
5月にも紹介したアプリコットピンクのフリルのようなバラ。春よりも黄味がかっているでしょうか。微妙な色合いの違いを楽しめるのも、四季咲きならではですね。

マチルダ(Matilda)
1988年、フランスで作出された人気品種。淡いピンクと白の丸弁が可愛らしいです。ピンク色がもう少し濃く出ることもあります。写真は完全に開いた状態。咲きはじめとはまた違った良さがあります。

咲きゆく花の移ろいを眺めるのもいいものですね。

台風対策のため、一旦花を摘みましたが、来週頃にはまた新しい花が咲くでしょう。コオロギの声を聞きながら、春のバラとはまた違った落ち着いた雰囲気のバラをお楽しみ下さい。


 ★★右の写真をクリックすると、大きな画像をご覧頂けます★★

うらら

ヨハネパウロⅡ世

アンブリッジローズ

マチルダ

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