花とみどりの見どころ

秋の見ごろの花 (2013.9.22)

2013年09月22日

ごぶさたしているうちに季節は巡り、庭は秋色になってきました。
今ガーデンで見ごろの花をご紹介します。


◎ミナ・ロバータ/ヒルガオ科イポメア属
ウッドデッキ脇のトンネルで、へちまや西洋アサガオと一緒につるを伸ばしています。
つぼみは赤から黄、白色へと変化するので、一つの花に三色のつぼみがついてとても可愛らしいです。イポメア属は、和名サツマイモ属。花は似ていませんが(サツマイモの花はヒルガオのような花です)、葉っぱを見れば納得です。

◎カオリアザミ/キク科ヴァーノニア属
「桃色花火」という品種で、甘い香りがします。アゲラタムを一回り大きくしたような見た目で、つぼみにうろこ状についた萼(がく)や茎に生えた毛もほんのりピンク色。可愛らしいです。
庭の中央にあるカツラの下で咲いています。

◎フウセントウワタ/ガガイモ科アスクレピアス属
開花から実ができるところまでお伝えしていましたね。とうとう実がはじけて、中から綿毛と種が出てきました。これで、植物としての任務は完了といったところでしょうか。
まだ上の方では花が咲いていますので、今ならつぼみから花、実、種まで観察することができます。

◎ハナトラノオ(カクトラノオ)/シソ科カクトラノオ属
北米東部原産の園芸植物。とても丈夫で、最近では日本でも半野生化しているそうです。
穂状のつぼみが整然と並んでいて美しい花です。淡いピンク色の花が、下から順に咲いていきます。
庭のカツラの下に群生しています。よく見ると、中に香りアザミも混ざって咲いています。

夏の元気な花に比べて、ほっと優しい雰囲気の花が増えてきたようです。


 ★★右の写真をクリックすると、大きな画像をご覧頂けます★★

ミナロバータ。赤、黄、白のつぼみが可愛い!

香りアザミ。つぼみもほんのりピンク色。

フウセントウワタの綿毛と種

ハナトラノオ(カクトラノオ)

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