花とみどりのQ&A

休眠中の12月から2月ごろが適期です。つるバラはブッシュローズよりも早く芽が動き出すので1月上旬までに剪定と誘引を済ませましょう。また、モッコウバラは前年伸びた枝に花がつくので冬ではなく、夏(7月ごろ)に剪定をします。

なるべく長い時間日にあたるところに置いた方が花は良く咲きますが、温度が上がる   と花もちは悪くなるので、レースのカーテン越しの日が当るところで管理すると良いでしょう。ただし、出窓等は日中暖かくても夜温が下がりすぎるので、厳寒期の夜は出窓より部屋の中央に移動すると良いです。

シクラメンは暑さに弱いので、夏、涼しい環境を整えてあげることが大切です。夏場はダイオネットなどの寒冷遮で70%程度遮光して育てましょう。バーミキュライトなどに植え替え、水を徐々に切り、夏の間休眠させる方法もあります。

多肉植物ですので水は控えめに与えましょう。表面がしっかり乾いてから与えてください。春から秋は雨のあたらないところでしっかり日に当て、晩秋から室内の明るいところにとり込み管理します。

球根の植え付け

露地であれば、球根の上に球根1個から2個分の土がかかるくらいの深さに植え、間隔は球根2個分空けるのが基本です。コンテナ栽培の場合は、球根がぎりぎり隠れるくらいの深さで植え、間隔は露地と同様です。

球根の取り出し

6月になって茎葉が黄ばんできたら掘り上げます。ただ、アブラムシがついてウイルス病になっていたり、肥培が不十分だと球根が小さく、開花しないサイズになっていることも多いです。チューリップは原種を除いて毎年買い替えるつもりでいた方が良いと思います。

1 | 2 | 3 | 4

このページを他の人と共有する

 

このページのトップへ

花とみどりの見どころ
花図鑑
GV活動日誌
ガーデンダイアリー
庭づくりのワンポイント
花とみどりのQ&A
行事カレンダー