GV活動日誌(2013年7月 7日)

2013年07月07日

第4回花と和菓子講座を開催いたしました。

今月の季節の和菓子は「三種の水羊羹」・上生菓子は「焼鮎」です。

鮎はキュウリウオ目(サケ目)・アユ科に分類される淡水魚で、川と海を回遊する魚です。
成魚の全長は30㎝になりますが、地域差や個体差があり、10㎝ほどで性成熟するものもいます。
若魚は全身が灰緑色で背鰭が黒、胸びれの後方に大きな黄色の楕円形斑が一つあります。
秋に性成熟すると橙色と黒の婚姻色が発現します。口は大きく目の下まで裂けていますが、唇は柔らかいです。歯は丸く、櫛のような構造になっています。

日本列島から朝鮮半島、東アジア一帯に分布しており、日本中の川で見られましたが、高度経済期に川の汚染が進み、アユの生息が危機になりました。近年川の環境が少しずつ回復し、各地でアユが見られるようになりました。多摩川でも多くのアユが見られるようになりましたが、食用にするのはまだまだのようです・・・。

花と和菓子 第4回「水羊羹・練切焼鮎」(2013.7.7)の続きを読む

水羊羹を型に流しいれているところです。

このページを他の人と共有する

 

このページのトップへ

<< 2013年7月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
新着記事
年月アーカイブ