ガーデンダイアリー

2012年12月26日

2012年12月26日

今朝は一段と寒かったですね。昨晩、多摩は-3℃まで下がったそうで、朝10時になっても壁泉に張った氷が解けきらずに残っていました。

こんなよく冷えた日の朝は、シモバシラの根元に氷の結晶が現れます。
シモバシラはシソ科の植物で、冬になって地上部が枯れても根から水分を吸い上げているため、外気温が氷点下になると茎の裂け目から外に出た水分が凍って、こんな現象がみられるのだとか。
もっと寒い地域では、豪快な「氷のアート」が見られるそうですよ。


クリスマスも終わり、今年の営業もあと数日。

園芸スタッフは、急いでクリスマス装飾を正月飾りに替え、花壇には寒さに強い草花を植えています。
ハボタンやパンジー、キンセンカ、デージー、プリムラ、スイートアリッサム、リナリア、ガーデンシクラメンなど。
白をメインにクリーム色、黄色、オレンジ色系のものが多いでしょうか。12月までのクリスマスカラーと変わって、寒さにマッチした色合いのような気がします。朝晩の冷え込みに備え、防寒用の覆いもしてやります。

年明けにはまた可愛い花を咲かせて、皆様をお迎えすることでしょう。


 ★★右の写真をクリックすると、大きな画像をご覧頂けます★★

シモバシラの霜柱!

出番を待つ正月用の植物

表の花壇には、寒さに強いリナリアやプリムラが入りました

ジャノメエリカは、冬も元気。左は恵泉の学生さん作の顔出しパネル。親子連れに人気です。

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