ガーデンダイアリー

3月15日

2012年03月15日

12月ごろから温室育ちの鉢花として売り出されるプリムラ・ポリアンサがグリーンライブセンターで賑わっています。

これは日本の夏は大の苦手で夏を越すのに少し技術がいるのですが、プリムラの中には植えっぱなしで毎年咲かせる野生種に近いものもあります。

これから花を咲かせてくれるのですが、今日株分けをしました。本来、春に咲く宿根草は9月ごろ株分けをおこなうのですが、あまりにも混みあって芽が出てきたので慌てて作業をしました。

プリムラは放っておくと、数年間は植えっ放しでも毎年花を咲かせますが、年数を経るとだんだん根元が込み合ったり、株が古くなり花付きが悪くなります。定期的に株分けをすることが元気に育てるポイントです。
今日はギュッとかたまった株を掘り起こし、根を傷めないようにそっとわけて、球根がたくさん植えられているエリアに植付けました。今年は花は少ししか咲かせないかもしれませんが、ぎゅうぎゅうだった株が広げられて、プリムラがホッとしているようにみえます。
落葉樹の下で、春先に一面に咲く球根植物の花と一緒にプリムラが咲く景色は、想像するだけでもうっとりします。

プリムラの株分けと植え付け作業

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