春花壇に向けて 社会園芸学科

2017年11月30日
 投稿者:社会園芸学科2年 S.W.
 ゼミ/授業名:社会園芸実践法

恵泉女学園大学の学生が、ピューロランド通りの花壇をデザインから考え、管理・整備しています。

11月21日、春花壇への準備を始めました。10月の急に気温が下がったり、台風が来たりと植物たちにも厳しい環境の中、頑張って花壇を彩ってくれていた花を抜き、肥料を入れ、耕しました。肥料が土になじむまで少し時間がかかるので、その間土が風で飛ばないようシートで覆っています。

10月の気候の影響で成長がゆっくりだった苗も、今では順調に育っています。全ての苗のポット上げも終了し、定植までの苗の成長を見守っています。

春に向けての花壇への定植は、12月5日と12日に行う予定です。それまで、花壇は少しさみしくなっていますが、次の花壇がどのようになるか、楽しみにしていてください!

夏花壇を彩ってくれた花を抜きました
花壇に肥料を入れ、耕しました
肥料が土になじむまで、風で土が飛ばないようにシートを敷きました
ポット上げを終えた苗は順調に成長しています

寒さの中、植物も頑張ってます

担当教員:宮内 泰之

個人の庭から原生林まで、造園学は幅広い緑地空間を研究対象とする分野です。私は主に日本庭園の植栽デザイン、まちのみどり、里山の植物や生態系等をテーマにしています。庭や公園に植物を植え、維持管理していくためには、その植物の性質や本来の姿を知ることが欠かせません。また、植物は昆虫をはじめとする様々な生き物と密接な関係を持って生育しています。そのような植物のあり様を、現地調査を通して明らかにしていきます。

宮内 泰之

担当教員:本多 洋子

優しい花の香りに包まれて・・・幸福感に浸る。傍らに花があるだけで、幸せ。そんな気持ちになりませんか?自然に親しみ、生花、押し花、ドライフラワーと様々な花々の姿を楽しむ方法を取り上げています。  また、生活園芸1ではムギワラギクを栽培し、それをドライフラワーにしたもので壁飾りを作りますが、そのムギワラギクの種は恵泉で育種したものを使っています。

本多 洋子