秋の駅前花壇活動開始! 社会園芸学科

2017年10月18日
 ゼミ/授業名:社会園芸実践法

恵泉女学園大学の学生が、ピューロランド通りの花壇をデザインから考え、管理と整備を行っています。

9月26日に、2018年春を彩る花壇のためのタネをまきました。春の花壇はハッピーシェアガーデンだけではなく、社会園芸学科2年ゼミの花壇も一緒にデザイン・植栽します。そのために、パンジーやキンギョソウ、キンセンカなど19種類の花を育てる予定です。

▲9月26日の花壇の様子
▲9月26日にパンジーやキンギョソウ、キンセンカなどのタネをまきました

10月3日には、現在の花壇の手入れを行いました。およそ2カ月の夏休み中も、2週間に1度花壇の手入れを行っていたため、植物は元気に育っていましたが、10月に入り、花期を過ぎて枯れた花や育ち過ぎた花などが少し見られました。花がら摘みや切り戻しの手入れをすることで再び色鮮やかな花壇になりました。

▲10月3日に手入れをしました

10月10日は、9月26日にタネをまいたクリムソンクローバーやエキウムなどの苗のポット上げを行いました。今回は使用する花の種類が多いため、大きく成長したものから順にビニールポットに植え替えていきます。
これから、苗を観察しながら追いまきを行ったり移植を行ったりして大切に育て、11月下旬頃に花壇に植え付けます。現在の花壇の見ごろは、11月の中旬いっぱいです。まだご覧になっていない方は、春花壇用に植え替える前にぜひ見てください!

▲クリムソンクローバーやエキウムをポット上げしました

社会園芸学科2年 S.W.

ペニーロイヤルミントのポットあげ

担当教員:宮内 泰之

個人の庭から原生林まで、造園学は幅広い緑地空間を研究対象とする分野です。私は主に日本庭園の植栽デザイン、まちのみどり、里山の植物や生態系等をテーマにしています。庭や公園に植物を植え、維持管理していくためには、その植物の性質や本来の姿を知ることが欠かせません。また、植物は昆虫をはじめとする様々な生き物と密接な関係を持って生育しています。そのような植物のあり様を、現地調査を通して明らかにしていきます。

宮内 泰之

担当教員:本多 洋子

優しい花の香りに包まれて・・・幸福感に浸る。傍らに花があるだけで、幸せ。そんな気持ちになりませんか?自然に親しみ、生花、押し花、ドライフラワーと様々な花々の姿を楽しむ方法を取り上げています。  また、生活園芸1ではムギワラギクを栽培し、それをドライフラワーにしたもので壁飾りを作りますが、そのムギワラギクの種は恵泉で育種したものを使っています。

本多 洋子