恵泉生がタネから育てた花でデザインした「駅前花壇」 社会園芸学科

2017年06月20日
 ゼミ/授業名:社会園芸実践

恵泉女学園大学の学生と多摩市民の方々が協働で、多摩センター駅前のピューロランド通りの花壇を管理・整備しています。デザインを考えて、植え付ける苗をタネから育てました。

6月に入り、4月にタネを播いた植物が大きく育ちました。6月13日に地域の方々と学生で花壇に植え付けました。当日はあいにくの雨でしたが土を耕し、デザイン通りに苗を配置、無事植え終えることが出来ました。これからもっと大きく育ち、やがて花が咲き、花壇を美しく彩るでしょう。ぜひその過程を楽しんでいただけたらと思います。

▲花壇を耕しました
▲植え付け後の様子
▲植え付け後の様子

そして、この花壇の名前が決まりました!「ハッピーシェアガーデン」です。花壇や植物を通じて、管理を一緒に行う地域の方々、この花壇を見て下さる方々と幸せを分かち合いたい、という願いを込めました。
そんな想いを伝えるために、手作りの看板を設置しました。下の掲示はどんどん更新していく予定です。花の名前などの紹介もしていきますので、花壇と合わせてお楽しみください。

社会園芸学科3年 A.M.

▲駅前花壇の看板
下のメッセージを更新していきます!

華やかな花壇をつくるために

担当教員:宮内 泰之

個人の庭から原生林まで、造園学は幅広い緑地空間を研究対象とする分野です。私は主に日本庭園の植栽デザイン、まちのみどり、里山の植物や生態系等をテーマにしています。庭や公園に植物を植え、維持管理していくためには、その植物の性質や本来の姿を知ることが欠かせません。また、植物は昆虫をはじめとする様々な生き物と密接な関係を持って生育しています。そのような植物のあり様を、現地調査を通して明らかにしていきます。

宮内 泰之

担当教員:本多 洋子

優しい花の香りに包まれて・・・幸福感に浸る。傍らに花があるだけで、幸せ。そんな気持ちになりませんか?自然に親しみ、生花、押し花、ドライフラワーと様々な花々の姿を楽しむ方法を取り上げています。  また、生活園芸1ではムギワラギクを栽培し、それをドライフラワーにしたもので壁飾りを作りますが、そのムギワラギクの種は恵泉で育種したものを使っています。

本多 洋子