駅前花壇、始動!! 社会園芸学科

2017年04月18日
 投稿者:社会園芸学科2年 S.W.
 ゼミ/授業名:社会園芸実践

4月18日プラグトレイと鉢にタネをまきました

授業の一環として恵泉女学園大学の学生が、多摩センター駅前のピューロランド通りの花壇を管理しています。タネまきやデザインなど、学生が主体となって行っています。今年度から多摩市の地域の方々との活動が実現しました。近くに住んでいる方にも興味を持っていただき、共に活動していくことを目的としています。

4月18日から開始した、新年度の駅前花壇活動。今回は、花壇に植えるマリーゴールドやヒャクニチソウ、マツバボタンなど全10種類の花のタネをまきました。園芸教育室スタッフや上級生からタネまきの方法を聞いた後、学生と地域の方がペアになり、作業に取り掛かり水やりまで行いました。初めての地域の方々との協働作業ということもあり、始めは緊張しましたが、気さくに話しかけてくださったので楽しく行うことができました。

地域の方々に、恵泉の駅前花壇活動を知ってもらうためには、私たちが実際に作業している姿を見てもらわなければなりません。ですので、これからも精力的に取り組んでいきたいと思っています。今後は、移植や追いまきなどを行っていきます。そして、7月下旬頃から色鮮やかな花壇が見られると思います。楽しみにしていて下さい!

担当教員:宮内 泰之

個人の庭から原生林まで、造園学は幅広い緑地空間を研究対象とする分野です。私は主に日本庭園の植栽デザイン、まちのみどり、里山の植物や生態系等をテーマにしています。庭や公園に植物を植え、維持管理していくためには、その植物の性質や本来の姿を知ることが欠かせません。また、植物は昆虫をはじめとする様々な生き物と密接な関係を持って生育しています。そのような植物のあり様を、現地調査を通して明らかにしていきます。

宮内 泰之

担当教員:本多 洋子

優しい花の香りに包まれて・・・幸福感に浸る。傍らに花があるだけで、幸せ。そんな気持ちになりませんか?自然に親しみ、生花、押し花、ドライフラワーと様々な花々の姿を楽しむ方法を取り上げています。  また、生活園芸1ではムギワラギクを栽培し、それをドライフラワーにしたもので壁飾りを作りますが、そのムギワラギクの種は恵泉で育種したものを使っています。

本多 洋子