オーストラリア短期フィールドスタディ参加学生から報告が届きました(2)~神秘的なUluru(エアーズロック)訪問!~

2019年09月12日

オーストラリア短期フィールドスタディ(FS)は4日目、Uluru(エアーズロック)を訪問しました。
今回のFSの主なテーマはオーストラリアの先住民について学ぶことですが、Uluruは先住民にとっての聖なる場所であり、世界遺産にも指定されています。
FS参加中の学生からの報告をお読みください!

私たちは朝7:30に集合し、sydneyからUluruへ向かった。

私たちのエアーズロックとの初対面は移動の車の中だったが、あまりの壮大さにCGなのではないかと思ったくらいに、今自分がいるところとは別世界のような神秘さを感じた。

夕日に染まるウルル

公園に着いたばかりの時(18:00)のエアーズロックは雲ひとつない青い空に、茶色のどっしりとした様子を見ることができた。日が沈み始めた18:15くらいからは徐々に赤くなり始め、沈む直前の18時30分ごろはエアーズロックが光を放っているかのように赤く光っていた。18時40分ごろは日が完全に沈み空は青、オレンジ、白、ピンク、青とグラデーションになっており、全体的に淡く静かな印象であった。

時間によって表情が変わっていく様子はとても興味深く、自然のもつパワーを感じることができたような気がする。言葉には言い表せない感情が溢れてこれが自然を感じるということなのだと実感した。また、神秘的で神々しく感じるとともに、エアーズロックは一枚岩だが、なぜか岩自体が「生きている」ように強く感じた。

夜には、沢山の星を見ることができた。東京で多くの人工的な光に囲まれて生活している私にとっては、普段見ることのできていないとても小さな星があんなに沢山あることを知り、さらに本物の天の川も初めて見ることができた。日が出ている時も感じたことだが、空が高く、広く、そして包まれているように感じた。

今日1日を通して、Uluruはとても自然と密接していて、だからこそ特別な場所なのだということを知った。

フィールドスタディについて詳しくはこちらをご覧ください。

UluruについてはオーストリアFS引率者のダシルバ先生の解説もお読みください。

本学は海外プログラムが盛んで、「国際性」の分野で3年連続 首都圏女子大1位の評価をいただいております。
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