「タイ・カンボジア短期FS」のブログを更新しました。【2月10日】「ゴールデントライアングル、国境を越えてミャンマーへ」

2019年02月13日

今日は、タイ、ラオス、ミャンマー3カ国の国境線が交わるゴールデントライアングルに行き、タイ側からラオスとミャンマーを見渡した後、国境線を越えてミャンマーに渡りました。ゴールデントライアングルは、昔、この地域で阿片を作っており、その売買で経済が潤っていたことから、「黄金(ゴールデン)三角地帯(トライアングル)」と呼ばれるようになったそうです。

小さな川を越えてミャンマーに渡りました。国境は、車やバイクも通れるようになっていて、通行証を持っているタイ人やミャンマー人と外国人では通るゲートが異なっています。ミャンマーとタイでは時差があり、ミャンマーが30分遅くなり、車も右側通行になります。タイは左側通行なので、車で国境を越える時は、途中で左右が入れ替わります。

ミャンマーでは、30分ほど国境近くの市場を見て歩きました。中国製の商品がとても多く並んでいる印象を受けました。ミャンマーの女性が顔に塗っている「タナカ」という木を磨って粉末にした自然の日焼け止めクリームを塗ってもらいました。

タイに戻ってから、お昼に美味しいタイ風ジャジャ麺をいただき、ヒンラートナイ村へ向けて出発しました。車から見る風景は、緑と電線が多く、たまにお店や家が並んだ場所が現れて、少し日本の田舎に似たものを感じました。

村に着いたのは、夕方6時を過ぎており、車を降りるとひんやりとした空気と草木のよい香りが私たちを迎えてくれました。二人一組に分かれて、それぞれホームステイ先に向かいました。今回は学生が奇数なので、私は1人でホームステイしました。ホームステイ先の家族は皆優しく、誰がその家に住んでいるのか分からないほど、ご近所付き合いが盛んで、多くの人とお話をすることができました。

到着後、早速の晩ご飯でした。ご飯は村で採れたカレン米と野菜や肉、卵が主で、日本人の口に合う味付けでした。夜外に出ると星が降ってきそうなほどたくさん見ることができました。21時頃にはそれぞれ床につきました。

(国際社会学科3年/浦田由希子)

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また、本学は「国際性」の分野で2年連続首都圏女子大1位、「学生の留学比率」で全国女子大2位(全大学中11位)の評価をいただいています。アジアや欧米で本学が実施する多彩な海外プログラムについてはこちらでご覧になれます。

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