カリフォルニア大学ディビス校での「英語現地実習」に参加して

北原里奈子


英語コミュニケーション学科(2016年度入学生まで)2年

2月から3月までアメリカ、カリフォルニア州にあるカリフォルニア大学ディビス校付属の語学学校で行われた英語現地実習に参加しました。初めての海外、そして一ヶ月間のホームステイということで、始めは参加することにとても迷いました。「一カ月だけ行っても意味がない」と言って参加しなかった人もいたようですが、私はこの短期留学によってたくさんのものを得ることができました。それは英語を話す力のみではなく、文化の違いやそれに伴う考え方の違い、一ヶ月間のホームステイによる自立、そして広い視野を持つことができたと思っています。たくさんの外国人の方との交流も日本にいては決してできない体験でした。「英語で話さなければならない状況」におかれたのはもちろん初めて。ホストファミリーに何か伝えるにしても、当たり前ですがもちろん英語。自分の言いたいことを伝えるためにこんなに英語で考えたこと、必死になったことは初めてでした。いきなり英語の文章が出てくることが理想ですが、私はそのようなことはできなかったので、まず自分の言いたいことを英語で考え、まとめ、ホストファミリーに話すようにしていました。電子辞書にのっている表現や、学校で事前に買うように指定された会話表現のテキストの構文を使い英語を話すことが多かったです。同じ表現になってしまうかもしれませんが、何かを頼む時はこの表現を使うなど、何度もホストファミリーと会話をすることでその表現をしっかり覚えることができました。そして自分の思っていることを伝える大変さを改めて実感しました。

私自身が変わったな、と思うことはやはりひとりで考え行動できるようになったことだと思います。私は一人暮らしをしていないので、普段食事や洗濯、身の回りのことは母親にやってもらっています。しかしこの一ヶ月間、当たり前のように頼れる人はいないので、少し自立できたのではないかなあ、と思います。しかし誰にも頼らなかったわけではなく、友達や先生が本当に支えになってくれました。今回の体験で、周りに支えてくれる人がいることに、しっかりと感謝したいと思えるようになりました。

今回英語現地実習に参加することができて本当によかったです。行かなかったら一ヶ月間無駄に過ごしていたと思います。とても内容の濃い一ヶ月間となりました。そして、機会があればまた海外に行きたいと思います。「また行きたい」と思えることがとても大事だと思います。次に行くときは、しっかりと会話表現などを身につけていきたいと思います。アメリカに行く前に会話表現などをしっかりと覚えていなかったので、現地に着いた初日はとても後悔しました。アメリカに着いてからはずっと会話表現のテキストを眺めていました。そうしないと落ち着きませんでした。寝る時も英語の会話について考えていました。これほどまでに必死になることは今までなかったので、海外に行ってやっと「英語の大切さ・コミュニケーションの大切さ」を改めて知ることができました。

英語現地実習に参加する前に、少しでも簡単な日常会話を覚えておくだけで現地で生活する自信になると思います。特に「~してもよいですか?」などの相手に許可を求める表現や、自分自身のことを紹介できる簡単な英文は覚えておくのがよいと思います。相手が何を言っているのか分からない場面がたくさんあると思います。しかし分からないからといって黙ってしまうのではなく、とにかく聞き返すことが大切だと思います。会話は大きな声で、ジェスチャーもまじえると良いと思います。自分の言いたいことを伝えることは本当に難しいですが、相手に何かを伝えようとする必死さが大切だと思います。みなさんもぜひ英語現地実習に参加してみてください。

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