恵泉女学園大学

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人間社会学部 社会園芸学科

学科長インタビュー

Q1. まずは学科の特徴を簡単に教えて下さい

心理学と園芸学の両方を学ぶことができます。この学科の大きな特徴は、園芸が社会にもたらすことができる可能性や潜在力、つまり豊かな人間関係の構築、コミュニティー形成、子育て支援、より良い持続可能な社会創りなどについて、実践を通じて学ぶことができることです。それは、有機園芸を長年実践してきた恵泉ならではの学びです。

社会園芸学科
学科長 樋口 幸男

Q2. この学科で学ぶことによって、どんな風に自分を変えることができますか?

有機栽培で野菜や花を育てて利用する園芸を介して、多様な人々と出会い、つながり、豊かな人間関係を築くことができます。これらの実践を通じて、コミュニケーション能力や問題解決能力を向上させることができます。

園芸療法学会認定の「園芸療法士」や子育て支援に活躍する保育士等、の資格取得もサポートします。また、自分の関心分野について英語で学ぶ「英語で学ぶガーデニング」等の授業や、コミュティーガーデンや環境教育プログラム等、社会園芸の先進事例について海外で学ぶ体験学習(FS)もあります。英語はちょっと苦手でも、「英語で学ぶ」楽しさに気付くことができれば、留学だって夢ではありません。あなたの中に眠っている知的好奇心を呼び起こし、目標に向かって頑張る学生を応援します。

Q3. どんな学生に来てもらいたいですか?またどんな学生を送り出していますか?

人のために、世の中のために何かしたいと思っているけれど、何をどのようにしたらよいかわからないという学生。本を読むよりも身体を動かし、何かしている方が好き、という活動的で元気な学生を待っています。もちろん、なかなか積極的にはなれないけれど、目標に向かってコツコツと頑張ることができる学生も大歓迎です。

受験生に一言

「諦めない。想っていれば夢は必ず実現する。」自分の夢を持ち続け、それに向かって努力を続けること。その際、大切なのは「Do your best, and it must be first class (最善を尽くし、一流たるべし)」(ポール・ラッシュ博士)を忘れないこと。要するに、頑張ってやっていれば、いつか必ず報われる時が来るのです。人生いつも全力投球。