教員紹介

澤登 早苗(サワノボリ サナエ)

SAWANOBORI SANAE

澤登 早苗

「私はどこでしょう?」恵泉の教育農場は多様ないのち、多様な人々が出会う場所、東日本復興支援プログラム「福島キッズ&エコキャンプ」(2015年8月)

職名
教授
担当科目
生活園芸Ⅰ、生活園芸Ⅱ、国際農業・農村開発論、園芸と人間形成、社会園芸論、社会園芸論特講、ゼミ、 卒業論文
専門分野
園芸学、有機農業学・アグロエコロジー、食育・食農教育論
業績紹介
(※別ページに飛びます)
メールアドレス
sawan@keisen.ac.jp

昔の趣味はスポーツと和楽器(筝曲)演奏。今は仕事と趣味が一体化? 現場に出て実践することが大好き。山梨と東京を往復しながら農業や農ある暮らしの豊かさ・大切さを伝えるため、またブドウ・キウイフルーツ等の有機果樹農家として、有機園芸の普及に励んでいます。最近の楽しみは、出先で、その地の食べ物とワイン、景観を満喫すること。恵泉オーガニックカフェやCSAの運営、青山の子育て支援施設での親子有機野菜教室、東日本大震災復興支援などにも取り組む

高校生の方へ

専門分野についてのご紹介

有機農業学やアグロエコロジーは、従来の農学が目指してきた生産効率性第一主義の農業生産ではなく、地球温暖化による気候変動や生物多様性の減少などの環境問題や都市化の進行に伴う貧困問題などの社会問題など、新しい課題にも、柔軟に対応可能で、かつ人々の暮らしに潤いを与えることができる、多面的な機能を持ち備えた持続可能な農業のあり方を模索するために、細分化された分野をもう一度組み合わせて横断的に、総合的に考える科学です。

高校へのメッセージ

大学は、自分がやりたいこと、自分に適していること、頑張れることを模索する大切な場所。迷っているより、いろんなことに挑戦してたくさん失敗して、それを資本に自分自身を大きく育てましょう。恵泉には、そのための仕掛けがたくさんあります。