恵泉女学園大学

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研究機構・公開講座

シンポジウム:日本語学習者はどうやって語彙を学ぶのか? - 語彙教育・語彙学習について考える -

主催:恵泉女学園大学大学院 

知り合いのタイ人と旅行の話をしていたときです。「たまに休んで旅行に行っても、バチはあたらないよね。だけど、往復5万円、うーん、ちょっといたいなあ。行きたいのはやまやまだけど、5万じゃね、微妙なところだなあ。」と言ったので、びっくりしました。「~してもバチはあたらない」「ちょっといたいなあ」「~したいのはやまやまだけど」「微妙なところだなあ」という巧みな表現はどうやって身につけたのでしょうか。日本語の授業中でしょうか。アニメでしょうか。身近な日本人からでしょうか。それともインターネットからでしょうか。この知り合いのように日本語を使いこなす外国人が増えています。
 では、<日本語を使いこなす>ということは一体どういうことなのでしょうか。文法的、語彙的に正しい文を作るだけでなく、いつ、誰に対して、どのように話すのかといった場をわきまえて、日本語を適切に使用できる能力のことをいうのではないでしょうか。これをコミュニケーション能力といいますが、一般的には、他者とコミュニケーションを上手にとることができる能力を指します。
 コミュニケーション能力に関しては様々な考え方がありますが、文法、語彙、発音、文字表記など言語を正しく理解し、使用する言語能力(一般的には文法能力という)・社会言語能力・談話能力・ストラテジー能力の4つの領域の知識とスキルが含まれているという説もあります。
 本シンポジウムでは、コミュニケーションをとる上で必要な言語能力のひとつである語彙に焦点を当て、それを学ぶ側と手助けする側の両方の視点から語彙学習、語彙教育について考えていきたいと思います。
 ご一緒に日本語教育の語彙について考えてみませんか。皆さんの積極的なご参加をお待ちしています。

ゲスト 日本語学習経験者(4名)
パネリスト 柏崎雅世(放送大学客員教授)
滝沢直宏(名古屋大学大学院国際開発研究科教授)
土井みつる(東京工業大学留学生センター講師)
ディスカッサント 佐々木倫子(桜美林大学大学院言語教育研究科教授)
司会 秋元美晴(恵泉女学園大学大学院人文学研究科教授)

日程

  • 第1回 

  • 2009年11月7日(土) 13:00~16:00

  • プログラム

    13:00 開会の挨拶
    13:10 外国人ゲストのお話を聞く
    日本語学習経験者の皆さんに、ご自身がどうやって語彙を身につけたのか、日本語教育にどんなことを求めるか、などをお話しいただきます。
    13:40 日本語教育と英語学・英語教育の専門家のお話を聞く
    それぞれ専門家のお立場からお話しいただきます。
    14:35 茶話会/ブレイクタイム
    ここでちょっとブレイク。自由に意見交換する時間です。フロアーの皆さんとゲスト・専門家の皆さんでご歓談ください。お茶とお菓子をご用意します。
    15:05 ディスカッサントによる解説・コメント
    ゲストと専門家の皆さんのご意見をまとめて、コメントをいただきます。
    15:20 質疑応答
    フロアーの皆さんからのご質問にゲストと専門家がお答えします。
    15:50 ディスカッサントによる総括
    16:00 終了

講義データ

講義名 シンポジウム:日本語学習者はどうやって語彙を学ぶのか? - 語彙教育・語彙学習について考える -
講座番号 309024
場所・交通アクセス J202教室 ※教室が変更になりました。B301→J202となります。
恵泉女学園大学の交通案内
期間 2009年11月7日(土)
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お申し込みについて

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