オーストラリア フィールドスタディに参加して

2016年10月01日

みなさん、こんにちは!
CA3年の河野二葉です!
9月になり少し過ごしやすい陽気になってきましたね!

今日は恵泉のフィールドスタディについてお話をします。
恵泉のフィールドスタディには、約5ヶ月にわたってタイに滞在し、タイ国立チェンマイ大学で学んだのち現地のNGOや農山村などで体験学習をする長期フィールドスタディと、毎年、さまざまな地域(国)にしぼり、1~2週間程度滞在する短期フィールドスタディがあります。特定のテーマについて学びを深めた後に実際に現地に行き、色々なものを見て、感じて、学ぶプログラムです。私は9月3日から16日まで、DaSilva先生と斉藤小百合先生引率のもとオーストラリアフィールドスタディープログラムに参加してきました!13日間で、シドニー、クーロン、ウルル、ケアンズの4箇所を訪れました。乗り継ぎの回数はなんと7回!とっても充実した13日間でした!

オーストラリアフィールドスタディープログラムでは、オーストラリアの原住民であるアボリジニの文化を主に学び、自分達の生活と照らし合わせることで、共通点や相違点を発見し、異なる文化の尊重や歴史の大切さを学ぶプログラムです。

私が今回お話しするのはクーロンでの体験です。クーロンでは実際にアボリジニの方たちと一緒に過ごす事が一番多く、歴史や、文化、考え方などを実際に聞くことができました。みなさんとても優しく、外国から来た私たちを温かく迎えてくださいました。

アボリジニの文化には素晴らしいものがあり、自然を大切にし、自然と1つになること、大地からのパワーを感じること、人を敬うこと、などたくさんのものがあります。アボリジニの人々は昔イギリスの占領によって文化、言語、考え方、全てを失うことを強制させられました。家族と離れ離れになった人、アボリジニの言語ではなく英語を話すよう強制させられた人、そこには悲惨な歴史がたくさんあります。年配のアボリジニの方々はその悲惨な歴史を人々に伝えようと活動されています。文化をなくならせてはいけない、大切に守っていかなければいけないというアボリジニの方々の想いは、私にも重なる部分がありました。
私は広島出身で、祖父は被爆者であり、私は被爆3世にあたります。今、被爆体験を語られている多くの被爆者の方々が次々と亡くなられています。今度、私達は戦争を知らない世代に平和の大切さを受け継いでいかないといけないのです。それはアボリジニの方々が抱えている想いと共通していました。悲惨な歴史をただの過去の出来事としていけはならない。
私はこの想いを伝え、お土産としてアボリジニカラーの黒、赤、黄色で作った千羽鶴を渡しました。千羽鶴の由来や想いを伝えるとアボリジニの方々は深く共感してくださり、目を見てゆっくりと共に頑張ろうと話してくださいました。その後みなさんに鶴の折り紙の折り方をレクチャーし、文化交流をすることもできました。

ここでのクーロンの体験は、ただ学ぶということだけではなく、アボリジニの方々の過去に対する想いを聞き、そして戦争に対する自分の想いと共有できたというとても大きな経験となりました。文化を学び、歴史を知り、守り伝えることの大切さを認識し、今後の自分の人生に生かしていきたいです。文化交流を通し、平和の大切さを伝えることによって故郷に少しでも恩返しが出来たような気がします。これからも被爆3世として、平和の大切さを伝え続けたいと思います。

サポートしてくださった恵泉の先生方や、仲間に感謝の気持ちでいっぱいです!
恵泉の海外プログラム・フィールドスタディについてはこちら

ウルルの神秘的なKata Tjuta

ケアンズの広い海を眺めながら

10/2(日)オープンキャンパス

☆模擬授業☆13:00~13:30

村岡 有香先生
『人間はどのように言語を習得するのか?-言語習得メカニズムから考える効果的な英語学習法』

喜田 安哲先生
『わかって楽しい心理学―実験と実践』

その他にも学生礼拝や、キャンパスツアーなどたくさんのイベントを開催予定です!みなさんのご参加お待ちしております!

☆フラワーアレンジメント☆12:00~15:30

今回の作品はハロウィン~魔女の秘密のバスケット~
その他のプログラムはこちら!

授業公開オープンキャンパス

10/10(月・祝)、11/23(水・祝)
詳細はこちら

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