金沢の思い出~園芸部の仲間と~

2015年10月08日

こんにちは!
人間社会学部社会園芸学科3年生のミッキーです!
私は今年の夏休みに私が所属している園芸部のみんなと金沢に行ってきました。私が所属している園芸部は、恵泉の畑の1画を借りて、自分たちの好きな野菜や花を育てている部活です。大学の有機農場の畑を使って野菜を育てることができるのも園芸部の魅力の一つだと思います。今回は園芸部のみんなと行った金沢で特に印象に残ったことを今回はお話したいと思います。

金沢は北陸新幹線が開通したことで、今多くの人が訪れている場所です。兼六園やひがし茶屋街などの場所が有名で、他にも金箔が有名です。
その中でも実際に訪れてみて、私は兼六園が一番印象に残っています。

兼六園はその敷地の中に6つの景観が備わっていることから、その名がついていますが、実際に兼六園をみて驚きました。最初池のある和風の庭園から始まり、歩いていくとまるで森の中にいるような高い木々に囲まれた場所に着き、さらに歩くと川の流れている高台に着きました。少し歩いているだけなのに、自然に周りの風景が変わることで全く違う場所に来たかのような不思議な感覚になりました。

この体験を通して、物の見え方にとても興味が湧きました。また、見え方によってこれほど印象が変わることを知りました。このことから園芸部でも野菜や花を植える時、見え方に気を配ることが必要だと思いました。
私は今まで園芸部でたくさんの野菜や花を種や苗から育てることで、図鑑やインターネットに載っていないような部分の成長をみることができました。そうして野菜や花の知識をたくさん得ましたが、野菜や花の見え方については考えたことがありませんでした。
兼六園を訪れてみて見え方で人を不思議な気持ちにすることができると知り、園芸部でもただ野菜や花を植えて育てるだけでなく、野菜や花の良さを伝えたり、野菜や花を育ててみたいと思える畑を作りたいと思いました。そして見てくださる方が園芸を好きになってもらえたら嬉しいです。

園芸部の仲間と一緒に金沢に訪れることで貴重な体験ができ園芸の素晴らしさを再確認することができて良かったと思います。

次回のオープンキャンパスは恵泉祭と同時開催です。
スケジュールはこちらから
http://www.keisen.ac.jp/oc/

兼六園の入り口の写真です。

入って最初に見えてくる和風の庭園です。

高台からみた景色です。