学長の部屋

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  • 夢ナビライブ2017 大日向雅美学長 「賢く美しい女性の生き方 7つのポイント

踏み台となる

2016年11月28日

ここのところ、続けて「生涯就業力」について綴っています。
先週のこのブログで、在学生だけではなく、卒業生の人生にも「生就業力」の観点から心を配り続けたいと書きました。

「卒業生の人生も、見守りたい」の言葉をお守りとしてくれるという卒業生

つい先日、大学院の卒業生から、こんな嬉しいメールが届きました。
"先生の「学長の部屋から」のお話をご無礼ながら通勤時間に拝読するのが私の朝の礼拝のようになっております。アカデミックの世界を一歩出ると、そこは自分なりの理屈も通用しない障害物競争のフィールドです。頭も体も五感もキリキリ研ぎ澄ませてやっと一日が過ぎていくという感じです。そんな中で、自分を見失わないよう自分の花を咲かせていけるよう、日々タフにたちまわっております。自分らしくが自分本位にならぬよう... (中略) 
先生の『卒業生の人生も、見守りたい』のお言葉は私のお守りです。"

(吉瀬マリ 大学院平和学研究科 2015年春修了)

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卒業生の人生も、見守りたい

2016年11月21日

生涯にわたる支援ゆえの「生涯就業力」

今、恵泉女学園大学は女性の「生涯就業力」の育成に注力していますが、この「生涯就業力」育成は在学生だけを視野に置いたものではありません。在学中にその基礎となる力を身につけさせると共に、社会人となったその先の長い人生を卒業生たちがどのように生きていくかについても、私たちは心を配り続けたいと考えています。

大学の創立は1988年ですから、卒業生たち、特に初期の卒業生たちは今、30代~40代半ばを迎えています。
結婚して家庭に入り、懸命に子育てに励んでいる人がいる一方で、そろそろ子育てが一段落して、次の自身の生き方を模索し始める人たちもいる年代かと思います。
卒業後も一貫して働き続けている人たちも、職場でのポジションの変化や転職等を経験し、この先の働き方を考え直したいと考える頃ではないでしょうか。
間もなく、年賀状の季節になりますが、卒業生たちから寄せられるはがきには、大学卒業後の女性たちの人生がいかに多様で、また迷いも多いものかが映し出されています。
「生涯就業力」育成は、まさに生涯にわたって磨き続けていく必要性が大きいことを痛感させられます。

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「生涯就業力」推進に一層の必要性を確信して~恵泉女学園大学・大学院国際シンポジウムの報告~

2016年11月14日

学長に就任して以来、女性の「生涯就業力」を磨くことを本学の一大モットーとして取り組んでおります。11月5日の恵泉祭に開催したシンポジウム『女性の「生涯就業力」と高等教育の役割』はそのことを多くの方に知っていただく機会となることを願ってのことでした。

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恵泉祭での礼拝感話~「野の花のように」

2016年11月07日

11月5日(土)・6日(日)の2日間に亘った恵泉祭は晴天に恵まれ、無事、終了いたしました。

かねてよりご案内しておりましたシンポジウム『女性の「生涯就業力」と高等教育の新しい役割』も盛況のうちに終えることができました。韓国梨花女子大学前総長と内閣府男女共同参画局長のお話は大変示唆に富み、大いに刺激を受けましたが、そのご報告は追ってさせていただきたいと思います。

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ある卒業生との出会い

2016年10月31日

新幹線ホームで呼び止められて

先週、講演で仙台に行った時のことです。帰路の新幹線ホームで「オオヒナタ センセー」と声をかけられました。振り向くと、ビジネスバックを抱えたアラフォー世代と思しき女性。「2期生の〇〇(旧姓)です」と自己紹介してくれました。

2期生というと、今から20数年前の学生です。教職課程を履修していたとのことで、当時、私は教職課程にかかわっておりましたので、その関係で私の授業をいくつかとっていたと言います。

「今、何をしていらっしゃるの? なぜ仙台に?」とお尋ねしたいことが山ほどあったのですが、新幹線の発車間際でした。
「あるコンサルティング会社の内部監査の仕事をしていて、今日は出張で仙台に来ました」と、"内部統制統括部チーフマネージャー"と書かれた名刺をいただいたのですが、あわただしい別れとなってしまったことが、心残りでした。

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