2017年12月

外部からいただいた嬉しい評価

2017年12月25日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

Merry Christmas!

嬉しいニュースです。
この度、「ひらく日本の大学」(朝日新聞・河合塾共同調査)で、恵泉女学園大学が社会科学系で「きめ細やかさ得点」が満点だった大学・学部として、全国13の大学の中の一つにリストアップされました(朝日新聞2017年12月12日 朝刊)
(ひらく 日本の大学)少人数ほど卒論・ゼミ必修化 社会科学系

「きめ細やかさ得点」の内訳は次の通りです。
課題解決型授業の実施/研究への参加/グループによる学修・発表を取り入れた科目教員との対話/学生間の対話を取り入れた対話型科目/リポート・試験へのコメント返却/卒業論文・卒業研究の必須化/専門ゼミの必修化/初年次ゼミの必修化/学生の活動記録・成績記録/学級担任制の導入

これに関連した外部評価をこれまでも本学はいくつかいただいてきました。

  • 入学後に生徒をのばしてくれる女子大 全国4位(参考1位:津田塾大学 恵泉は関東圏2位)
  • 小規模だけれど評価できる女子大   全国8位
  • 入学後に学生の満足度が高い女子大  全国9位
    出典:大学通信『大学探しランキングブック 2017』

なかでも「入学後に生徒をのばしてくれる女子大」という評価を、私たち教職員はとても嬉しく思い、大切にしています。

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ノーベル平和賞募金の報告

2017年12月18日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

12月10日、今年のノーベル平和賞授与式がノルウェーのオスロで開かれました。
受賞団体・核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営委員の一人が本学講師の川崎哲先生です。"今回の受賞の真の貢献者は、自らの体験を世界に発信し続けてきた広島・長崎の被爆者の方たち。受賞式にはできるだけ多くの被爆者に参加してほしい"との川崎先生の希望を受けて、募金キャンペーンを始めたことは10月30日のこのブログで書かせていただきました。

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実りの秋を迎えて~その2~ 有機園芸から学ぶ子育ち・親育ち

2017年12月11日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

先週は多摩キャンパスでの収穫感謝祭についてご報告いたしました。
今週は東京都港区の子育てひろば「あい・ぽーと」での実りの秋についてのご報告です。

子育てひろば「あい・ぽーと」は、元港区立幼稚園の跡地を活用した施設です。老若男女共同参画で地域の育児力向上をめざしているNPO法人あい・ぽーとステーションが2003年から区と協働で運営していて、私が法人の代表理事とひろば施設長を務めています。
もともとが幼稚園でしたので幸いなことに園庭があります。この園庭に開設当初から澤登早苗先生(社会園芸学科)の指導のもと、恵泉女学園大学と協働で有機農法を用いた「キッズ交流ガーデン」を展開しています。

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実りの秋を迎えて~その1~

2017年12月04日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

日ごとに秋が深まり、実りの季節を迎えました。
11月16日、多摩キャンパスでは収穫感謝祭が行われました。

礼拝感話は大学院平和学研究科2年の田中裕夏さんの「恵泉畑がつなぐ輪」。
収穫感謝祭にふさわしいお話でしたので、ここにその一部を紹介させていただきます。

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