オープンキャンパスの一日

2017年10月09日

秋たけなわとなりました。
すっきり晴れ渡った先日の日曜日(10月1日)、高校生とその保護者を対象としたオープンキャンパスを開催いたしました。

いつも通り、大学紹介の一環として礼拝の中で在学生による感話が語られましたが、この日の担当は人文学部英語コミュニケーション学科3年の鈴木莉緒さん。

鈴木さんは日本文化を海外に発信する職業に就きたいと思い、そのツールとなる英語を学べる大学として恵泉を選んだとのことでした。

入学して一番驚いたのは、先輩の2年生たちがネイティブの先生方と流暢な英語で積極的に会話をしていたことだそうです。
授業が始まってさらに驚いたのは、先生との距離がとても近いこと。どの授業の先生も学生一人ひとりの名前と顔を覚えていて、アイコンタクトをとりながら丁寧に教えてもらえたことは、学生ひとくくりではなく、自分が「個人」としてみてもらえた喜びだったと言います。

そうして1年が過ぎたとき、先生や友人の支えなしでどれだけ英語でコミュニケーションをとれるのか、自分の力を試したいと考え、ニュージーランドに2週間の一人旅にでたということですから、鈴木さんも1年で随分と積極性を身に付けたのでしょう。

その鈴木さんの感話の中で、とりわけ私が印象深く思ったことは、次の言葉でした。
「高校生の頃は、大学はある一つの学問を集中して勉強する場所だと考えていて、学びたいことを一つに絞らなくてはいけないと思っていました。しかし、実際はそうではなく、4年間の大学生活は、視野を広げて、自分を見つめなおし、本当に自分のやりたいことをじっくりと考えられる、人生の中で唯一の時間なのではないか、と感じています」。

そして、さらに恵泉の学びの3つの礎である「聖書」「国際」「園芸」について、「園芸の学びは、人の力を越えたところから与えられる様々な恵みに感謝する聖書の心に。聖書の学びは、多くの国で信仰されている信仰として、異文化・多文化への理解と関心に。そして、国際の学びを通して世界各地に関心が広がることで、人々の暮らしを支える食糧と恵みの大切さにと、連関する学びとなった」とのことで、恵泉の学びの3つの礎は私自身の礎となって、自分で考え、行動する主体性が身に付いたと感じています」という言葉で感話を結んでいました。

同じ日に、南野キャンパスでは2つの大きな催しがありました。
一つは、『日本と再生~光と風のギガワット作戦』の上映と、飯田哲也さん(NPO法人環境エネルギー政策研究所所長)のトーク。視聴覚教室を埋め尽くすほどの市民の方々が参加されました。
この企画は「一般社団法人多摩循環型エネルギー協会 子どもと未来の会」との共催です。恵泉は南野キャンパスの屋上に、30KWの市民発電所を設けていますが、それはこの協会と多摩市、そして、大学の連携で実現したものです。いろいろとお世話になっている団体です。

もう一つは、恒例のファーマーズ・マーケット。
こちらには阿部多摩市長も飛び入りでいらしてくださり、参加者とひと時語り合ったり、野菜や学生手づくりのホカホカおむすびを購入したりしてくださいました。
市長、お忙しい中、有難うございました。

そして、最後にもう一つ、ご紹介です。
ファーマーズ・マーケットの一角に、日本ハンドケア協会のハンドケアセラピストの認定を受けた坂崎佑希子さん(2012年度卒)がアロマハンドマッサージのコーナーを開いて参加してくれました。
朝からバタバタ飛び回っていた私ですが、施術を受けて、至福のひと時でした。

恵泉女学園大学は、学生と卒業生、そして、多くの市民の方々に支えられていることに、改めて感謝した一日でした。

次回のオープンキャンパスは11月4日と5日です。

upBtn