恵話会による多摩市立貝取保育園でのおはなし会の実施

2017年06月15日

本学「恵泉お話を語る会(恵話会)」のメンバー4名が、6月9日(金)に大学近隣にある貝取保育園を訪問し、活動を行いました。年長組22名の子供たちを対象に保育室にて、15:30より30分ほど絵本の読み聞かせ、朗読、手遊びなどを行いました。

プログラムは下記の通りです。

  1. 手遊び 「かき氷」
  2. 絵本  「うみきりん」
  3. 絵本  「わたしのワンピース」
  4. 朗読  「のはらうた」
  5. 絵本  「だるまちゃんとかみなりちゃん」
  6. 手遊び 「かみなりどんがやってきた」

学生の感想

「最初何人かの子供たちが手遊び等もやってくれず、反省しなくてはいけないと思いました。しかし本の読み聞かせが終わり挨拶を終わると、子供たちがみんなハイタッチをしに私たちの元へ集まってきてくれ、嬉しくて泣きそうになりました。とても良い経験となりました」

「初めて保育園で活動をさせていただきました。最初はどのようになるのか分からないまま絵本を読んでいたのですが、絵本への反応がとても良く、読んでいる自分自身も楽しくなってきました。反省すべき点としては、絵本の位置が高かったのかなと思いました。読み聞かせの間、子供たちを見ていたら首がちょっと辛そうな感じだったので次からは気をつけようと思います。最後の挨拶が終わり、帰ろうとした時に子供たちがハイタッチをしに来てくれたことが嬉しかったです。次回の保育園での活動が楽しみです。」

「今回は担当する朗読の他に、急遽読み聞かせをすることになりました。絵本の読み聞かせは初めてで、読むペースや絵本の持ち方、ページのめくり方を練習するのは少し大変でした。短時間の練習しか出来ませんでしたが、子供達は良い反応を示してくれたので安心しました。朗読に関しては、子供達がジェスチャーをしてくれるか不安でしたが、思ったよりも、楽しそうにやってくれたので嬉しかったです。子供たちの前で朗読や絵本の読み聞かせをすることに慣れていないため、少し疲れを感じましたが、それ以上に楽しいと思いました。」

「今年度から恵話会の活動に参加し、今回の保育園での読み聞かせが初めての学校外での活動になりました。初めての保育園での活動ということもあり、とても緊張しました。しかし子供たちの楽しそうな様子や純粋さ、屈託のない笑顔を見て緊張は一気になくなり、幸せな気持ちになり楽しく活動することができました。他のメンバーたちと一緒に練習をしてきた成果がありました。この達成感を共有することができたことでメンバー同士での絆も深まったと思います。ただ楽しかったことだけではなく、今後、より上手に手遊びや読み聞かせができるようになりたいと思いました。今回の経験を次回の活動に活かしていきたいです。」